今朝ある民放の番組で、今回の選挙で広島六区から立候補する国民新党の亀井氏とライブドアの堀江社長が生放送で対談をしていました。
私はなぜかこの亀井氏にあまり好感を抱けません。なぜなのだろう???と考えながら観ていましたがその理由がよくわかりました。亀井氏の人の話を聴く姿勢がまったく不誠実だということです。
お互いの主張が違うのは当然です。「郵政民営化したら過疎地の郵便局はなくなる!」というのが亀井氏の主張で、どちらかというとこの一点だけを頼りに昔からの支持者の票を維持することに必死なのだと思います。
堀江氏が「そんなことはありません!他の方法があるかもしれないじゃないですか!」と言っても「具体的なプランがない!」と一方的に批判しています。その時の亀井氏はボディーランゲッジが最悪です。
ふんぞり返っている
小ばかにした笑みを浮かべている
人の話をさえぎる
反対意見でもまずは受け止めて、その後に自分の主張を述べるという大人の余裕が全くありません。
人の話を聞きましょうと子供たちに教えている親の立場としては、恥ずかしくなってしまいます。
「大人だってやってないじゃん・・・・・」と子供たちが小学生の頃に同じようなシーンがあるとよく言われました。
あれではいくら良い意見を述べていても、亀井氏というだけで拒絶反応が出てしまいそう。少なくとも私はその一人です。国民新党というくらいなら、国民の声に耳を傾けてくれるのだと思いますが、「本当に国民の話をきいてくれるの?」という疑問が沸いてきます。
「今までのやり方を維持することに価値がある人」と、「まずはいろいろ可能性を模索しようよという人」ではまったく話がかみ合わないのは当然かもしれません。でも 改善や改革の基本は、「できない」とあきらめずに「できる方法を考える」ことだと思います。
そういう意味では、堀江氏の一見乱暴そうな主張も、もしかすると?という期待感を持たせます。
堀江氏も一時期はその態度でずいぶん損をしていらっしゃるなぁ、 と思いましたが、きっと周りからのアドバイスを受け止めて変える努力をされているのでしょう。すくなくとも今日のテレビに映った姿をみると、まずは人の話を聴くことに誠実な態度が伺えます。
よくコミュニケーション研修のときに伝えることですが「メラビアンの法則」というものがあります。これはコミュニケーションの3つの要素である 視覚情報、聴覚情報、言語情報のなかで相手に与えるインパクトはどれが一番強いのかということを説いています。
結果は次のとおりです。
Visual (視覚情報:見た目・表情・しぐさ・視線)= 55%
Vocal (聴覚情報:声の質・速さ・大きさ・口調)=38%
Verbal (言語情報:言葉そのものの意味)=7%
視覚情報が半分以上です。
アメリカの経営者達はいざという時にそなえてメディアトレーニングなるものを受けているそうです。これには記者会見などの場での、身だしなみ、話し方、表情なども含まれているとか。
メディアを上手に利用して市場を見方につけないと、これからは生き残れないことがよく理解されているからだと思います。
亀井氏も視覚情報も含めてもっとコミュニケーションの方法を変えれば、すこし印象がかわるのではないかなぁ と思いました。
(亀井氏の支持者の方がいらしたらお許しください。でも苦情や提案は愛がある証拠とおもっていただければ・・・・・)
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