文化・芸術

篤姫人気

NHK大河ドラマの「篤姫」の総集編も終わり、本編も含めどれもかなりの視聴率だったそうです。

私も第一回目から最終回まですべて見ました。

始まる前は正直あまり期待していなかったのですが、いい意味でみごとに期待を裏切られた感じで、回を重ねるごとに次回が楽しみになりました。

特に、脚本の田渕久美子さんが書いたセリフは胸に響くものが多かったです。

私も印象に残っているセリフがいくつかあります。

篤姫の生家、薩摩の今和泉家時代の養育係「菊本」がお城にあがる篤姫かけた言葉

「女の道は一本道にございます。さだめに背き引き返すは恥にございますよ」

このセリフを言うときの菊本役の女優「佐々木すみ江」さんの、キッパリとした台詞まわしがカッコよかった~!

篤姫の母親「お幸」がやはりお城にあがる娘にかけた言葉

「思い迷うたら考えるのをやめなされ。考えるのではなく感じるのです」と

「一方聞いて沙汰するな」

安政の大獄で多くの人を裁いた井伊直助が対決モードの篤姫に茶室でお茶を点てながら

「私はおのれの役割を果たしたまでで」と淡々と語るところ。

組織の中にいれば「自分の本意ではないことをしなければならないことがある」ということは、誰しもが共感すると思います。

私のまわりの女友達もほとんどの人が観ていましたが、こういうセリフに共感するという人が多かったようです。

それに後半は大奥が舞台だったので女優さんの衣装の着物を見るのも楽しみでした。

大河ドラマが終わってしまってなんだか寂しいと思うのは初めてです。

毎年初詣は毎年浅草に出かけますが、帰りに上野に回って「寛永寺」の13代将軍・家定と篤姫のお墓参りをしてこようかな・・・と思っています。

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岩合光昭写真展「パンダの季節」

が重くなるような天災や事件が続いています。そんなやりきれない、憂鬱な気持ちを癒してくれる写真展のご紹介です。

動物写真家・岩合光昭氏が中国四川省秦嶺山脈で撮影した野生のパンダや保護センターで生活するパンダを撮影した写真展で詳細は下記のとおりです。

岩合光昭 写真展「パンダの季節」

場所:東京都府中市 「府中郷土の森博物館」

開催期間:524日(土)~76日(土)

観覧料 大人400円 中学生以下 無料(博物館入場料は別途必要です)

この週末に行ってきましたが、心温まる写真や思わず笑みが浮かぶようなかわいい写真が沢山あります。・・・と同時に希少種であるパンダを始め、野生動物の生活している自然環境を守るこことが、そのまま私達の地球を守ることになることを、改めて考えさせられるものでした。

撮影された秦嶺山脈は先日の四川大地震の震源地に大変近く、パンダ保護センターの職員の方も犠牲になったり救援活動で忙しく、パンダの主食である竹を取りにいけなくなっているそうです。その為、パンダが竹の代わりにお粥を食べている映像をテレビで観ました。画面で背中を丸めてお粥を食べているパンダの姿には涙が出ます。

中国とはいろいろ問題をかかえていますが、そういったわだかまりを超えて支援の輪が広がれば良いな・・・と思いました。

尚、628日(土)12時―13時まで岩合氏ご本人が来場しトークショーが開かれるそうです。チケットは1000円で先着100名とのことですのですでに売り切れている可能性もありますが、詳細は直接博物館に問い合わせをしてみてください。

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サックスプレイヤー宮崎勝央さん・ライブのお知らせ

今日はこのブログでも何度かご紹介したサックスプレーヤ宮崎勝央さんのライブのお知らせです。ジャズはもちろんボサノバやサンバも得意で楽しいライブになること間違いなしです。

詳細は下記のとおりです。
6月11日 (水)19時30分~
恵比寿 「アート・カフェ・フレンズ」
TEL:03-6382-9050 / FAX: 03-6382-9051
ミュージックチャージ3500円

「アート・カフェ・フレンズ」は最近移転してリニューアルオープンしたそうですが、アーティストが描いた絵も展示していて希望者には譲ってくれます。お店はホームページで見るよりずーっと素敵なところです。恵比寿駅から五分で貸切パーティーにも対応してくれます。便利な場所ですからお近くの方は是非いらしてください。

宮崎勝央は今年三枚目のアルバムを計画中とか。これまでのアルバムは次の二枚です。

☆TOURISTA
http://www.amazon.co.jp/Turista-katsuo/dp/B000068W08/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=music&qid=1211777622&sr=1-1

☆ESPERANSA
http://www.ratspack.com/catalog//jazz/SARJ-6529.php

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オリジナルミュージカル「GIFT」のご紹介

今日は働く女性のネットワーク「なでしこ会」にはじめて参加しました。

そこで紹介されたオリジナルミュージカル「GIFT」をご紹介します。12月25-31日まで 天王洲「銀河劇場」で上演されます。

クリスマスの日にどこかで大人が子供の夢をつぶすような行動や発言をすると、「サンタが消える」そこからストーリーがはじまります。 

消えたサンタの代わりにフリーターの青年3人が子供達にプレゼントを届けるのですが、子供達に何が欲しいかと尋ねると意外なプレゼントをリクエストされ、それぞれのリクエストに深い理由があり・・・・。

このミュージカルはプロデューサーの金 晃生氏がある日年間3万人一日100人つまり年間三万人以上の人が自殺をするというニュースを聞き、その予備軍の人も含め「自殺をするほど追い詰められた人たちを何とか助けたい」という思いから原案を出し制作したオリジナルミュージカルだそうです。初演は1999年とのこと。

ストーリーは篠原久美子氏作、楽曲は1980年代後半から90年代にかけて活躍した「会いたい」という大ヒットで有名な沢田知可子さんや作曲家小野澤篤氏が手がけたものです。

出演者も実際にいじめにあったり、挫折を経験したり、親友が自殺をしたり、それぞれこのストーリー実体験を元に演じているとのこと。

ダイジェスト版を拝見しましたが、ほんのいくつかのシーンを見ただけで心を打たれるものでした。

プロデューサーの金晃生氏曰く「余りに直球をなげているのでウザイといわれることも覚悟しています。わかってくれる人が一人でもいて、その人の身近な人が救われればそれで良い」と話していました。

私が参加している共育コーチング研究会のメンバーにも紹介したいし、このブログを読んでくださった方もぜひサイトにアクセスして詳しい情報を確認し、12月の公演に足を運んでいただきたいと思います。

「形があるものはPRESENT、形のない想いをとどけるのがGIFT」という金 晃生氏の言葉は最近一番ヒットした言葉です。

実行委員会ではチーム・サンタも募集しているようです。これはこの「GIFT」の制作費に当てられるだけでなく、児童養護施設で生活している中高生を公演に無料招待するための資金に当てられるそうです。

詳しくは実行委員会へお問い合わせください。

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銀座きものギャラリー・泰三

銀座にある京都のきものギャラリー「泰三」に行ってきました。「泰三」は京都のきもの創作工房株式会社<染の聚楽>が業界に先駆け銀座に開設した直営のアンテナショップです。

行く前はとても敷居が高いという印象がありましたが、社長の高橋泰三氏と奥様がとても気さくに迎えてくださり、いろいろなお話を伺うことが出来ました。

一点物の京友禅の染めと刺繍を施したそれは立派な着物を実際に手にとって見せていただきながら、その制作課程のお話や、歌舞伎の玉三郎氏の衣装を制作したときの裏話なども聞かせていただきました。

また、着崩れないためのコツや小物など、プラスアルファの情報も教えていただいて、とっても得した気分です。

制作に数ヶ月もかかるような着物はとても手が届きませんが、店内には「え、このお値段でいいんですか?」と思うような品物も用意されています。どれも色や柄がとても上品で、永く着られそうなものばかり。手軽な値段なのに一点物と聞いて驚きました。

実際の流通を通せば2倍3倍はするようなものばかりだそうですが、作り手の想いをお客様に直接届けたいという志のもとに設定している金額だそうです。 

今はちょっと無理ですが、いずれは譲っていただきたいな・・・・と思っています。

今欲しい着物がある方、着物のことを相談したいけれどどこに相談したら良いかわからないという方、大型店やデパートに行く前にぜひ行ってみてください。絶対お薦めです。

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もったいない風呂敷

きのう「江戸箒」のことを書いたところ、思いのほかいろいろコメントをいただきました。やっぱり皆さんエコには敏感になっているみたいですね。

男性の方から「休みの日は家の掃除当番なので早速使ってみます・・・・」というコメントもありました。

地球環境を守るための意識が高まっている中で、日本の生活様式や文化が見直されている話を耳にします。

2004年にノーベル平和賞を受賞したアフリカ人女性のワンガリ・マータイ女史もおととし来日した際に「もったいない」という日本語を知り、世界中に「もったいない=MOTTAINAIという言葉を広げるキャンペーンも展開しているとか。

風呂敷もその一つですね。少し前の話しですが小池前環境大臣が「もったいない風呂敷」をデザインしてアピールしていました。

私も風呂敷愛用者です。とくに旅行に行くときには新品の風呂式も含めて数枚の風呂敷を持っていきます。

旅行に出ると、「行きはよいよい、帰りは怖い・・・」でお土産などで荷物が増えてスーツケースに入りきらないことがあります。それでも何とか詰め込むときに、風呂敷が活躍します。洗濯物や帰ってからクリーニングに出すような衣類は風呂敷に包んでギューとしばるとかなり小さくなります。こうやってスーツケースの中を整理すると、まだまだスペースができて膨らんだスーツケースもすっきりします。

以前空港で紛失手荷物の担当をしていた時のこと。スーツケースが間違って別の空港に送られてしまい無事に戻ってくると、航空会社のスタッフが代理で立会い、税関の検査を受けるために必ずスーツケースを開きます。そのために紛失手荷物の手続きをする際には鍵をお預かりするのですが、開けた瞬間、中に衣類やら靴やらが散乱しているスーツケースもありました。

きっと出発前に時間がなくてあわてて荷造りされたのでしょう。それに、まさか自分の荷物がなくなって、代理で検査を受けることになるとは思わなかったと思います。

こういう仕事をしていたせいか、いつ、どこで荷物がなくなって、他の人に中を見られても良いようにスーツケースの中は綺麗に整理しておくように気をつけています。それに旅先でホテルに着いてスーツケースを開けたときに、色とりどりの風呂敷が目に飛び込んでくるのも楽しいものです。

新品の風呂敷は現地で知り合った人やお世話になった人に差し上げます。その場で二本のワインボトルの包み方を教えてあげたことがありましたが、すごくびっくりされて、改めて「日本人ってすごいのかも・・・」と思ったことがありました。こんな日常の小さな交流から異国の文化が理解できるってステキだと思います。

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日本和装の無料着付け教室

おととい着物のことを書きましたが、私が着物をひとりで着られるようになったのは3年くらい前からです。その前は、母に着付けてもらったり、正装の場合は美容院に行ったりとその度に大騒ぎでした。

でも好きで集めた着物をもっと気軽に着たいとおもって、着物の雑誌でみつけた日本和装の無料着付け教室に応募し、抽選にあたって4ヶ月計15回のお稽古に通って一人で着られるようになりました。

何しろ私が通ったクラスの先生はとても厳しく「一般の有料のお教室はいつまででも通っていただいた方が月謝がはいるので良いのでしょうが、ここは無料ですから4ヶ月で着られるようになっていただかないと困ります!」と。

とても厳しかったけれども、上手に教えてくれて、苦しくないのに着くずれしないコツが学べました。

「無料だなんてなんだか怪しい・・・どうせ着物を買わせさられるんじゃぁないの?」とチラリとは思いましたが、まったくそんな心配はありませんでした。

日本和装は協会に参加している着物のメーカーや流通業者が、もっと着物文化を広げたいという理念のもとに運営費を負担しています。着物を一人で着られる人が増え、将来的には業界全体が活性化することを目指しているようです。

15回のお稽古の間には2回着物の問屋さんに出かけて着物の基礎知識を学びます。このときに希望する人には格安で着物を譲ってもらえましたが、決して売りつけるというものではありませんでした。

確かに素敵な着物を見れば欲しくなるし・・誰か一人が注文すれば私も・・・・ということになるのが女心。でも一般の流通を通じて購入するよりは良いものが手ごろな値段で手に入ったと皆さん満足していました。

一人で着られるようになってからは友達と出かけるときにも気軽に着物を着て出かけますが必ず「どうやって着付けを覚えたの?」と言われます。着物を一人で着られるようになりたいと思っている方、今ちょうど無料着付け教室の生徒を募集中ですので、申し込みしてみては?

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劇団スターズカンパニー旗揚げ公演

今日はコーチングのセミナーで知り合ったコーチ仲間の勝然武美さんが主催する劇団 スターズカンパニーの旗揚げ公演「満月の夜は騒がしい」のご紹介です。

日時:2006年8月30日 (日)~9月3日(日)

場所:東京芸術劇場 小ホール

前売り:4000円

勝然氏いわく、「わかりやすい内容のお芝居」とのことですので、日ごろ舞台を見に行く機会がない方もぜひどうぞ。

また、公演では、お手伝いさんを募集しているそうです。公演スタッフとして参加してみるのも、舞台裏を垣間見られる貴重な経験になるかもしれませんね。スタッフの特典もあるそうですから、HPにアクセスしてみてください。

勝然氏は劇団 スターズカンパニーの他にも俳優塾「JASH」のマスタートレーナー、独自の演技メソッド「アクション・リアクション」のマスタートレーナー、映画や舞台の製作会社「株式会社 スターズ」の代表取締役社長と多彩な顔を持っています。 お目にかかったときには、存在感があり、強い影響力を感じさせる雰囲気がある人という印象です。 

オリジナルの演技メソッド「アクションリアクション=AR」は演技を学ぶ人だけでなく、自己表現の一つの手法としてコミュニケーション能力を高めたいと思っている人にも興味深い内容だと思います。

一人一人の表現力やコミュニケーション能力を高めることによって、豊かな世界を創りたいという理念や志に共感します。

また、どうしたら「公演に来たお客様の意見を取り入れてもっとよいものが創れるのか」ということをいつも考えていて、 受付でアンケート用紙を配ったり、公演が終わった後に出演者がロビーでお客様と歓談したり、いろいろな試みをしていて、「芸術家」のイメージが少し変わりました。

ぜひ舞台をみて、皆さんの率直な感想を伝えてください。

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本「佐賀のがばいばあちゃん」

6月になりました。一年の半分が過ぎて今年の初めに立てた目標についてふり返る時期です。

今年のテーマは「続けること」

その中の一つに「毎月本を2冊以上読むこと」がありましたが、これがなかなか実行できません。今のところ月一冊のペースです。どうしても本を選ぶときには仕事関係の本やコーチング関係の本が多くなります。

そんな中で気軽に読めるのに奥が深い本に出会いましたのでご紹介します。

「佐賀のがばいばあちゃん」がそれです。この本は漫才コンビ「ツービート」の島田洋七氏が書いた本で、幼い頃にあずけられた佐賀のおばあちゃんとの日々の中で、そのおばあちゃんの超ポジティブぶりを描いています。

「生きていくには物でなく、心が満たされていなくては」ということを改めて教えてもらえる本です。貧乏だけれど、なんだか活き活きしているおばあちゃんの言動には「おそれいりましたぁ!」って感じです。

コーチングでいう「リフレーム」ものの見方を変えることの見本のような、おばあちゃんの超ポジティグ思考の言葉が随所にあふれています。

かなり感動、そしてホロリとさせてくれます。

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KatsuoさんのWEBサイト

1月18日と2月2日のこのブログでもご紹介したサックスプレーヤー Katsuo(宮崎勝央)さんのWEB SITEがリニューアルしました。演奏しているときの写真も沢山掲載されています。

http://katsuo-sax.com/KatsuoMiyazaki/contents.html

2006年2月に発売されたアルバム「ESPERANCA」はブラジルの言葉で「希望」

ブラジルには「希望は一番最後に死ぬ」という言葉があるそうです。

いよいよワールドカップも始まりますが、このアルバム聴きながらブラジルと対戦する日本チームを応援しませんか?

もしかしたら優勝しちゃうかも!

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「江戸の誘惑」浮世絵展

土日に思い立って京都と神戸に行ってきました。

友人が神戸に長期出張に行っていて、宿泊費がかからない・・という虫のよい理由もありましたが、今回の神戸の目的は「神戸市立博物館」で開かれている「江戸の誘惑」という浮世絵の展覧会を観ることでした。

Photo この展覧会はボストン美術館が所蔵する浮世絵の膨大なコレクションの中から、特に希少価値の高い肉筆の浮世絵の名品を世界で初めて公開するもので、とても楽しみにしていました。

期待以上の内容でした。

素晴らしい美術品を見て、いつぞやも書きましたが、「国家の品格」の中で語られているように、日本人は欧米にコンプレックスを抱くことなく、自身を持って日本人であることを誇りに思うべきと、つくづく感じました。

そもそも私が浮世絵に興味をもつようになったきっかけは、空港で仕事をしていた20年前にある外国人の同僚から

「広重の浮世絵のレプリカが欲しいけれどどうやったら手に入れることができますか?」と聞かれ、「広重」さえも「誰それ?」という反応をしてしまい、とても恥ずかしい思いをしたことがきっかけです。

「国家の品格」の中では「幼児期の英語教育の必要性」がとりあげられ、日本人としての軸を作る幼少期には、英語を学ぶよりも本を読み、常識を学び、見識を広めつことが重要だというようなことが書かれていたと思います。

よく言われているように、「外国人に尋ねられたときに自信をもって日本文化について語れることができなければ真の国際人として通用しない」というのは私の体験からも本当にその通りだと思います。

そしてもうひとつ、浮世絵を鑑賞するときの楽しみは着物姿の色あわせを見ることです。今回の肉筆の浮世絵には「太夫」と呼ばれる花魁が数多く描かれていて、一般庶民とは違うとても豪華な着物姿が印象的でした。

ちなみにこの展覧会は着物で出かけると当日料金が半額になるようです。

また会場では解説を聞くことができるレコーダーを500円で貸し出してくれますが、この解説も落語家の方が担当されていて、とても味があってお勧めです。

この浮世絵「江戸の誘惑」の展覧会は今後

6月17日(土)~ 8月27日(日) 名古屋ボストン美術館

10月21日(土)~12月10日(日) 江戸東京博物館

と巡回するそうですのでお近くの方はぜひ足を運んでみてください。

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AIGグループ・響きあう街と音楽2006

今日は私が以前勤めていた会社のAIGグループが主催する室内楽のコンサートに行ってきました。

響きあう街と音楽2006です。

このコンサートはAIGが拠点としている墨田区の錦糸町に「すみだトリフォニーホール」をフランチャイズとしている「新日本フィルハーモニー交響楽団」の協力を得て開催されています。

CSR=企業の社会的責任が注目されている中で、AIGは4500人の社員が勤務する墨田区錦糸町エリアの地域の方々に、より理解され愛される会社になるために3年前から企画しているそうです。

コンサートのチケット収入は「AIGすみだコミュニティー・プログラム」という助成金制度を通じて、その全額が地域の音楽文化・教育活動支援のために活用されるとのこと。

私がCS推進担当として勤務していた5年前は、会社そのものが急成長し、認知されはじめた時期だったので、営業利益をあげ財務的基盤をより強くすることに注力していたような印象を受けました。すこしずつでも、こうやって会社のイメージを高め、そのことでお客様がよい印象をもち、「あの会社とつきまってみよう・・・」と思っていただける仕組みができつつあるのは素晴らしいと思いました。

5回シリーズで各回の入場料は2000円です。今日の演奏プログラムは、モーツアルトとブラームス。とくに二回目のブラームス弦楽六重奏曲はクラシックに詳しい人達がみな、「すばらしい演奏だった。今日ここにいた人達はラッキーだ。」というほどクウォリティーの高いものだったようです。私はクラシックはあまりよくわかりませんが、それでも鳥肌が立つような感覚を覚えました。とくに第二楽章はフランス映画の「みじかくも美しく燃え」の挿入歌にも使われていて、ドラマチックな曲想なので、なおさらです。

コンサートの後は演奏者と歓談できる「ワンコイン・ミニパーティー」があり500円でワインがおかわり自由でした。そこではさっきまで舞台で演奏していた音楽家の皆様と、直接お話して、どのくらい練習しているのか、普段の生活パターンはどうなのかなどいろいろ質問させていただき、とても貴重な時間でした。

メンバーの方から、ハンサムな音楽監督・クリスティアン・アルミンク氏の意外な横顔なども伺うことができて、本当に得した気分。金曜日はこうでなくっちゃ!

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音声がでる絵本

新聞広告に「ページをめくるとテープがながれる絵本」なるものの広告がでていました。女の子がテープルにすわってその本を読んでいる(聴いている?)写真が出ています。

なんだか違和感を感じます。

絵本は自分で字が読めないときには、読み聞かせをすることにこそ価値があると思っています。大人のひざの上でぬくもりを感じながら、その時々に変わる声の高さやスピードなども含めて五感で感じるこそ、大切だと思っています。

仕事と子育てで大変だった時期も、夜寝る前の10分間の絵本の読み聞かせだけは欠かしませんでした。いっしょにいられる時間が短かったからこそ、密度の濃いこの10分間が貴重でした。ときには絵本から発展して、登場人物を子供達の友達や先生に置き換えた創作「桃太郎」なども飛び出したり、どちらかというとこんなふざけたお話のほうがウケがよく、かえってコーフンしてなかなか寝付いてくれなかった、なんてこともありました。

たしかにページをめくったときに勝手にテープが回ってくれれば、そこに何が書いてるか最低限のことはわかるでしょう。でも何百回ページをめくっても、いつも同じ速さ、声の調子のテープが流れては、想像力は育たないような気がします。ましてや双方向のコミュニケーションがないまま、ページをめくる子供の姿を想像すると、何だか悲しい。

コミュニケーションは一手間かけることにこそ価値があります。電話で済むところは会いに行く、メールで済むところは電話をする。

どんなに便利になっても、手間をかけるべきところはサボってはいけない。そんな風に感じるのは私だけでしょうか?

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ガイドのローレンスから学んだこと

今日はシンガポールで出会ったガイドのローレンスについて書きたいと思います。

DSC00544 今回シンガポール・上海で4人のガイドさんと出会いましたが、皆さんとても熱心で、かつ日本語がとても堪能、そして自分の国をよく知り、愛していること、そしてお客様に楽しんでいただきたいという思いがとても強く伝わってきました。

その中でもとくに私が感動したのはシンガポールを案内してくれたガイドのローレンスです。

どこが素晴らしいかといえば、一言でいうとお客様の心理をよく理解しているということです。

まず、バスの中で説明をしている途中で、運転手の人と何か中国語で話すときや、バスを降りて外にでて何か用事をするときに、必ず何をするのかを私たちに説明してくれます。

たとえば、「この運転手さんはこの辺りの道にあまり詳しくないのでちょっと説明しますのでお待ちください」とか、この書類をそこのゲートに出してきますので失礼します」とか、行動の前にかならず状況説明をしてくれます。これをしないで、いきなり話を中断して、なにやら中国語で話したり、突然バスを降りてどこかに行ってしまうとお客様は「何をはなしているんだろう?」とか「何かあったのかな?」とか不安になってしまいます。こうやって説明することで相手に安心感を与えることができます。

電話応対のときにも、「少々お待ちください」といって電話を保留にするよりも、「書類を取ってまいりますので少々お待ちください」と伝えたほうが、より安心感を与えます。

ちょっと考えるとあたり前で簡単なことのように思えますが、これがなかなか難しいのです。

もう一つは、マウントフェーバーでの食事の説明をするときに、「今日は特別に私から頼んでサラダをサービスしてもらうようにしましたよ」と言っていました。本当に特別サービスだったのかもしれないし、もしかするとそれは元々コースに含まれているものなのかもしれませんが、お客様にしてみると「自分だけ特別にしてもらった」という優越感を感じることができます。

基本的なお客様の心理は次の6つです。

         歓迎を期待している心理

         自己中心の心理

         独占欲の心理

         真似をしたい心理

         得をしたと思いたい心理

         優越感を得たい心理

状況にあわせてこの心理を理解して、ツボにはまった対応をすると、かならずお客様はファンになってくれるはずです。

フローレンスはSARSで観光客が来なくなり、半年くらい仕事がまったくできなかった時期があったそうです。「あのときのことを思い出すととても不安になります。だから、お客様にシンガポールのことを好きになってもらって、またシンガポールに帰ってきてくれるように、一生懸命仕事をしたいです。」と言っていました。その真摯な姿勢には頭がさがりました。 仕事があるのはありがたいと思って毎日過ごさないといけないと思いました。

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価値ある買い物~ビュッフェのリト

BUFFET 昨日の続きですが、宝石などにあまり興味がない私の唯一の財産は、ベルナール・ビュッフェのベニスの景色を描いたリトグラフです。このリトグラフははじめは押し売りされたいう印象でしたが、年を経る毎に、とても価値ある買い物だったと感謝しているものです。

ベルナール・ビュッフェという画家の名前を知ったのは、社会人になって5年目ですこし仕事にもなれ、いろいろなことに興味をもち、生活を楽しんでいた頃です。

ちょっと背伸びをしてみたい、生意気盛りって感じでした。

ある日先輩が、「ビュッフェのリトを買ってね・・・・・」と話していました。

???ビュッフェって何?バイキング形式の食事の事??リトって何???  はじめて聞く単語でした。

ビュッフェ=ベルナール・ビュッフェというフランスの画家        リト=リトグラフ(石版画)

だということがわかった瞬間、「おしゃれで素敵だなぁ~」と思いました。でもその時はビュッフェの絵がどんなものなのかも知りませんでした。

しばらく経ったある日、銀座を歩いていると、画廊の前に「ベルナール・ビュッフェ絵画展示即売会」という看板が出ていました。「押し売りされても絶対買わないぞ!」と決意して入っていくと、2枚のリトグラフが目に飛び込んで来ました。一枚は「カルメン」という題の女性のリトグラフ。もう一枚はベニスの景色を描いたリトグラフです。

「素敵だなぁ・・・」と思いながら観ていると、お店の人が近づいてきました。

「来た来た。でも絶対買わないもんね~」と決意していたのに、結局30分後には1ヵ月後に支払われるボーナスでローンを組んでベニスの風景画の方を買ってしまいました。

本当は車を買いたかったのです。「車か、絵か、迷うなんて、何と生意気な!」と今ではそう思いますが。

帰り道、勢いで買ってしまい、後悔しました。でも、2-3日後に、絵が届いて壁にかけてみると、部屋の雰囲気が全く違うのです。当時は会社の寮に住んでいました。ベッドと机しかない殺風景な狭い部屋が全く別の部屋に様変わりしました。

「精神的に満たされるというのは、こういう事を言うんだなぁ・・・・・」と実感しました。

それからビュッフェのことを調べてみると三島に美術館があると知り、毎年でかけるようになったという訳です。車を買っていたら、10年経てば二束三文の中古車になってしまいますが、この絵はずっと同じ輝きを放ってくれています。

今では、あの時私にこの絵を勧めてくれた画商の人に、とても感謝しています。何年も経ってから、自分の仕事の評価をしてもらえるというのも、とても素敵なことですね。

精神的にみなされたい方、どんな小さな絵でも良いので壁に一枚かざってみてください。

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一年の慶は誕生日にあり

10月になりました。

きんもくせいの香りがするこの季節は私が一番好きな季節です。10月生まれなので、お正月よりも一年の始まりを意識するようにしています。そしてこの時期毎年必ず出かけるところがあります。

静岡県の三島にある「ビュッフェ美術館」です。この美術館はフランス人画家「ベルナール・ビュッフェ」の絵だけを集めた美術館で、その所蔵品は世界でもとても評価されています。

ここは三島の駅から車で15分くらいの高台にあり、木立に囲まれた静かな空間に白い外壁の美術館があり、とても素敵なところです。

毎年10月にこの美術館に行って、のんびり絵をみて、お天気が良いときは外のベンチに座ってお茶を飲みながら一年をふり返り、これから先の一年をどんな風に過ごそうかと考えることにしています。そしてビュッフェの絵が印刷された、小さな卓上カレンダーを買ってきます。

一年の慶は誕生日に有り。途中子育てなどで中断した時もありましたが、この20年くらいずっと続けている私にとっての年中行事です。

20年前のこの美術館の周囲は何もなく、とても静かでしたが、最近は「クレマチスの丘」「花・美術館・食」をコンセプトにした複合文化施設ができ、休日は混み合っていることがあります。

私は以前の何もない静かな空間が好きですが、ひとつだけ嬉しいのはクレマチスの丘の一角に「マンジャ・ペッシェ」というレストランができたことです。

最近は雑誌などにも取り上げられて、予約がなかなか取れないので平日に行く事をお薦めします。

ビュッフェの絵は好き・嫌いがはっきりしているので合わない人も居るかもしれません。明日は私がビュッフェの絵を知ったきっかけを書きたいと思います。

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ほのぼの

春の生産性の船でご一緒した団員の方からうかがったお話です。

勤務されているJR東日本では、定期的に地区でのCS会議が開かれているそうです。その会議はの目的は、安全管理と人的サービス両面でのさまざまな情報交換と課題解決方法の共有化だとのこと。

先日の会議でのエピソードを伺ったのでここでご紹介したいと思います。

その日の会議のテーマはヒヤリ・ハットした体験記だったそうです。

あるローカル線では線路が沿線のお年寄りの生活道路になってしまうこともあるそうです。2時間に一本くらいしか列車が走らないため、お年寄りが踏み切りのないところを渡っていたときに、運転手の方はそのお年寄りが渡りきるまで列車を止めて待っていたとのこと。本来ならば、クラクションを鳴らすのが正しい対処方法だそうですが、クラクションに驚いてお年寄りが腰を抜かし、怪我をしてはいけないと、列車を止める判断をしたそうです。

ほのぼのした光景が浮かんできます。

都会で時間に追われて暮らしていると、たった2-3分電車が遅れただけで、目がつりあがってしまうことがあります。便利さと引き換えにとても大切なものを無くしてしまっているようで悲しくなることもあります。

さて、あなたがこの運転手の上司だった場合、この事実を知ったら、どんな声かけをしますか?

CS(顧客満足)を向上させるときにES(社員満足)は大切な要素です。社員満足のひとつのとして権限付与という考え方があります。上司は目の前の事態に対処した現場の社員の判断は常に正しいと信頼しその行動を支持する。信頼し任されたスタッフはそれに応えようと、自分の仕事に自信と誇りが持てるように努力する。そういうサイクルが回っていくのが理想です。

理想どおりにはなかなかいきませんが、私自身もそうなれるように努力したいと思っています。

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