祇園祭り 宵山&山鉾巡航
京都の祇園祭りに行ってきました。
16日の宵山、17日の山鉾巡行と祇園祭のメインイベントを観て感動しました。
実は別の用事で16日に京都に行くことになってから祇園祭りの日だと知り(スミマセン)京都に住む知人がが案内してくれることになりました。
まずは宵山
町内あちこちに飾られている「山」を見て回ります。
一番最初に行ったのは「保昌山(ほうしょうやま)」
【参考までに】
保昌山とは・・・
盗人山”(はなぬすびとやま)と呼ばれており,丹後守平井保昌(たんごのかみひらいやすまさ)と和泉式部(いずみしきぶ)の恋物語に取材する。
藤原大納言元方の孫で,武勇に和歌に才能を発揮した保昌は,恋する和泉式部から,御所の紫宸殿(ししんでん)前の紅梅を手折ってほしいという難題を出される。苦労して一枝手折ったものの,発見されて矢を放たれた保昌は,ようやく紅梅を持ち帰って恋を実らせた。
山は,紅梅を手折ってくる保昌の姿を表している。
ということで、縁結びの神としてお守りや匂い袋が人気で、あっという間に売り切れてしまうとか。私たちはかわいい匂い袋の最後の3つを手に入れることができました。ラッキー
そして、山鉾といえば何といっても「長刀鉾」 すばらしい調度品に圧倒されました。
今は先頭の長刀鉾にのみ生稚児が乗るそうです。
【参考までに】
7月13日の稚児社参では、白馬に乗り、八坂神社に参拝し、正五位少将の位と十万石大名の格式をもらい、この、稚児は「神の使い」となり、14日~16日まで毎夕7時に、介添えの人々と共に社参する
食事のお膳は火打石で打ち清めてから食べる 稚児家では、父や祖父の男性だけで食事をし、祭壇がある注連縄の張られた部屋で過ごす。地上に足をつけることをせず、移動のときには、強力(ごうりき)が稚児を肩に乗せて移動する。
一夜明けて山鉾巡行
宵山でとまっている山鉾を観るのも良かったのですが、山鉾巡行で本物が動いている姿、特に辻回しは最高に盛り上がりました。
他の山鉾ももちろん素晴らしいのですが、やっぱり生稚児さんの姿がけなげで、かわいらしくて、、ずーっと追っかけしてしまいました。
正直いうと今まで混んでいるし、暑いし、別にテレビでみていても同じ・・・・とおもっていましたが、やっぱり本物を見ると鳥肌が立ちますね。
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