私が時々「楽天のマー君」の事を日記を書いているのを読んだ方から「なぜファンに?」というご質問をいただきました。
そういえばブログでマー君ファンになったきっかけは書いていなかったかもしれません。
フックになったエピソードは2つあります。
1つ目は皆さんもご記憶にあると思いますが、ハンカチ王子こと早稲田実業の斉藤祐樹投手との投げあいになった2006年夏の高校野球・決勝再試合のことです。
2006年8月20日 駒大苫小牧と早稲田実業の決勝戦は延長15回1-1引き分け再試合となりました。
翌日の再試合。9回裏、駒大苫小牧は1対4で負けていましたが、2点返して1点差でツーアウトになった時点のバッターだったのがマー君でした。
カウントがツーストライクになった後、斉藤投手が投げたボールを田中が空振り三振してゲームセット、早稲田実業の優勝が決まりました。
その瞬間、マー君が天を仰ぎ見たときの表情がテレビ画面に映りました。
悔しいというよりも「終わった・・・」という安堵感からなのか、力なく微笑んでいたように見えましたが、その表情がなんともよかったのです
正直言ってそれまでのマー君は甲子園での二連覇をしており、自信たっぷりでなんとなく「オレ様風」にみえていて正直言ってあまり好感をもってはいませんでした。
でもあの時の、あの表情をみて「あぁ、やっぱり想像を超える緊張感と使命感の中でがんばっていたけれど普通の17歳の高校生なんだなぁ・・・かわいいなぁ・・・
]と思ったわけです。
たまたま次男も中学時代にシニアリーグのピッチャーをしていて、ちょっとだけ表情が似ていたことも影響しています。
2つ目は、ドラフトで楽天に指名されたときのコメントです。
もしかすると応援してくれている人が多い北海道の日本ハムに行きたいと思っていたでしょうし、またファンも日本ハムであってほしいと願っていたとおもいます。でも、ドラフト後のインタビューで
「球団ができて何年もたっていないところでいろいろ歴史をつくって行きたい。日本ハムでという気持ちもあったけれど、仕方がないこと。4球団が一巡目に指名してくれたことは光栄です。」
と答えているのを聞いて、本当にスポーツマンらしく爽やかな受け答えにプチ感動しました。
他の選手の中には地元の球団でなかったことで涙を流したり、心の底から喜んでいない表情が見え隠れしたりしていましたしね・・・・。でも無理もないですよね。まだ高校生、しかも自分の就職先が自分の意思とは別の力で決まってしまうのですから。
正直私も「弱いチームでかわいそう・・・・」と思いましたが、逆に野村監督の下で開幕一軍で投げることができ、実戦を多く経験し成長のスピードも速かったと思います。
良く、「キャリアは予期せぬ外的要因で決まる」とか、「現実を受け入れてそこで何ができるのかを考え、行動した人こそが成功する」いわれていますがマー君のケースは本当にそのとおりです。
昨日は二週間ぶりの登板で完投こそしませんでしたが、勝ち投手となり、これで負けなしの5勝目。「もしかしたらシーズン中無敗!」・・・なんて歴史をつくっちゃうかも!
本当に楽しみです
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