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伝えたかった事

私が電話応対や苦情応対を始めとするコミュニケーションに関する研修やコーチングを仕事にするきっかけを作ってくれた恩人がいます。

日本航空成田空港支店・手荷物事故サービス課で紛失したり破損したお手荷物の苦情応対やお忘れ物などのご相談を受ける部署に異動を命じた当時の上司です。
そのときは、そのまま他の同期と同じようにご出発や乗り継ぎのお客様のお手伝いをする華やかな場所で仕事をしたかったのに、なぜ私だけそんな仕事を・・・と思って「何かの罰ですか?」と泣いて訴えました。すると、その上司いわく「まぁ、そういわないで、君ならできると思うからやってごらん・・・・」
納得できないまま仕事が始まり最初はイヤでイヤでたまらなかったのを覚えています。対面や電話で応対するたびにこんどはどんなお叱りを受けるんだろう・・・と怖くてたまりませんでした。

でも、幸いにもその部署の先輩がとてもよい人達ばかりだったことで助けられ教えられお互いに思いやりながら仕事をすることができていつのまにかとても楽しくなっている自分がいました。

「大好きな仕事を嫌な人達とするか」か「嫌な仕事でも大好きな人達とする」究極の選択を迫られたら後者を選ぶと思います。

最近その恩人の元上司は体調を崩され、この秋には千葉からお嬢様の嫁いだ北海道に転居されるとのこと。先日ご縁があった人達に声をかけてバーベキューをするのでどうぞ、とお招きいただきました。ぜひお目にかかって直接お礼の気持ちそ伝えたいと思い、先輩達とご自宅に伺いました。

二十数年ぶりにおめにかかったのですがご病気のせいか声も細くなってこちらの声も聞き取りにくそうにしていらっしゃいましたが、「今こういう仕事をしていて、そのきっかけを作ってくださったことを感謝している」とお伝えしたところ「そうか、私の判断は間違っていなかったんだな」と嬉しそうにうなづいてくださいました。

大切なことはやはり直接会って伝えたい。それができて良かったです。

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