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洋上研修2007年 2号船 その8~船内のイベント~

洋上研修ではチーム討議を中心とした研修がメインですが、そのほかにもせっかくの船旅なのでいろいろなイベントを用意しています。

―船にあるシアターでの映画鑑賞

―フィットネスの講師によるエアロビクスやストレッチ・船内ウォークラリー

―航海士による航海講座&甲板員の方の指導によるロープワークでのコースター作り

―レストランのスタッフの方によるナプキン折り講座

―星座鑑賞会

―デッキランチ

などなど。

4日間の船内研修のうち3日目の午後は自由時間となり、皆さん思い思いにイベントに参加したり船の浴室で波をみながらお風呂につかったりして過ごします。

今まで数回乗船していますが、どちらかというと運動不足とおいしい食事によるカロリーのとりすぎを防ぐためにフィットネスに参加することが多かったのですが、今回は一度も参加したことのないイベントに参加しようと楽しみにしていました。

・・・ということで今回は航海講座に参加してロープワークでコースターを作り、ナプキン折り講座でうさぎやバラの花や☆を作ってみたり、星座鑑賞会で船のデッキから念願の「満天の星空」を見ることもでき私自身も研修以外にも充実した時間を過ごしました。

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「ON OFFのメリハリをつけて」というブロックの研修方針通りにメンバーの皆さんも積極的に参加してくださっていて嬉しかったです。

仕事でもそうですが、ずっ~と一つのことを考えていると煮詰まってしまうので、適度な気分転換は大切ですね。

dも半日自由時間だったときに船内を歩いてみると、最終日に提出するいろいろなレポートを書いている人も見受けられました。Dブロックはそのときまだレポートの用紙を配布していなかったので、あせってしまいました。

このレポートのフォーマットを配布するタイミングは毎回考えてしまいます。早く配布すればどうしても書くことが気になってディスカッションに集中できないケースも多く、また遅れると他のブロックはもらっているのに自分達はもらっていないとなるとあせってしまう人いるようです。

最終日に記入する時間を取るとは言うものの、結局今回もドタバタになっていたケースもあったようですので、次回はもうすこし工夫しようと思っています。

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洋上研修 2007年2号船 その7 ~チーム討議 その2~

おとといの続きです。

今回はブロックが39名 6チームと多かったせいもあり、一つ一つのチームの話し合いに細かく介入することはできません。・・・・というよりどのチームもチーム長やファシリテーター役を中心に活発に議論している様子なので、必要であれば声をかけてください、とお願いして見守ることに。

洋上研修のように、初めて会ったメンバーが自分の意見を言い、それを時間内でまとめていくのは本当に大変なことです。瀬戸内海を通過するときには、3つの橋をくぐりますので、その橋をくぐる時間には議論を中断してぜひ橋やまわりの景色を楽しんでいただきたいので、だいたいの通過予定時刻もお知らせしています。

そういった時間も考慮しながら、チーム討議を進めていただきます。

私が強調していることは、まず1時間ならその1時間の話し合いのゴールは何か?を全員で確認してから始めていただくことです。

たとえば1時間でブレーンストーミングで課題を全部出し切ってみる、とか午前中にはあがった課題を3つに絞るとか、いつまでに何が達成できていればよいのか、全員が理解していればその会議は効率よく進みます。

そして、少数意見の中にも重要な意見があるかもしれないので、全員が発言する環境を整えることです。

どうしても、自分の意見を発言するのが苦手な人もいます。でも、こちらから「どうですか?」と意見を求めると、案外ほかの人が気づかないポイントをしっかり捕らえてくれていることもあります。

どうしても「声のでかい奴」や決定権のある人の意見に引きずられがちですが、それを防ぐためにもファシリテーターは平等に発言できることを常に意識してほしいと思います。

みていると、時々活発な人が二人だけで議論をしていてほかのメンバーはそれをただ見ているだけ、という光景があります。

極力そういう事態にならないように、最近ははじめにファシリテーションや具体的な手法について情報提供をしてから進めています。そのせいか、本当にスムーズにチーム討議を進めてくださるケースが多く、ブロックリーダーとしてはとても助かっています。

・・・とはいうものの・・・・そうはいっても初めて会うメンバーばかりで遠慮もあり本音のところではその議論に納得がいっていないケースもあるようです。

事実いくつかのブロックのメンバーの方からは、こっそり相談されたりもしました。でも最終的には皆さんチームとしてのメッセージをまとめ、ブロック代表をきめる発表の場ではそれぞれのチームの個性が出た発表ができていたと思います。

途中で躓いたこともよい思い出になっていると感じます。

帰国後に「すこし失敗もしたけれど、無事に発表を終えて思わず泣きそうになった」というメールをいただきました。

みなさん苦労した分感動も大きかったのではないかと思います。

実は今は羽田空港のヤフーカフェでこのブログを書いています。これから青森まで出張ですが、比較的自由な時間があるので、2年前の洋上研修のメンバーと現地で落ち合い、八戸から参加されたメンバーの方に会いに行く予定です。

洋上研修はそんな一生の友ができる場にもなっています。

本当は7時25分発の飛行機に乗るはずだったのに、乗り遅れて9時45分発に変更し、おもわぬ時間があったのでブログをアップできましたが、便利になったなぁ~と実感します。

それでは次は26日に更新します。皆様よい休日を。

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洋上研修2007年 2号船 その6 ~チーム討議 話し合いの方法を考える~

11月2日 いよいよ本格的にチーム討議が始まります。

各チーム、ファシリテーター(会議の進行役)を中心にいかに効果的で効率のよい話し合いをするかが大切です。

それぞれのチームのディスカッションの様子をアップします。

(写真をブログに掲載することはあらかじめブロックのメンバーの方にお断りしています)

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効果的で効率のよい話し合いができるように事前にファシリテーターの役割りについて要点をまとめたものをチーム長にお渡ししました。

本当はファシリテーション(会議の進め方)について一日かけてじっくり情報提供したいところですが、限られた時間ではなかなかそうも行きません。事前にファシリテーターについてまとめたメモをお渡ししてはいるものの、あるチームからメンバー全員に理解してもらったほうがファシリテーターもやりやすいとのリクエストがありました。

確かにそうのとおりです。ということで10分程度で駆け足でお伝えしましたが、何より実践していただくことが大切です。はじめはなかなかできなくても失敗しながら、そして恥をかきながら上達していくものです。

今回の研修をきっかけに、もっとファシリテーションについて学びたいと思う人が一人でもいてくださるといいな、と思います。

経営品質では、話し合いの方法にこだわります。経営品質賞の審査員の皆さんも賞の候補となった企業の中から受賞企業を選ぶときには合議の仕組みを大切に、納得のいくまで話し合うと聞いています。

そして、ひとたび合意されたことについては、全員でそれの実現に向けて協力しあう。それが理想です。

・・・すみません、続きは後ほど・・・

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洋上研修2007年 2号船 その5 ~船内研修スタート~

数日仕事が忙しくブログが書けずにいましたが、今日からまた洋上研修の続きを書きたいと思います。それにしてもたった二週間前の事なのに、なんだか懐かしい出来事のように感じるのは不思議です。

111船内研修スタート

前日の夜、万里の長城から天津港に入り、ふじ丸に乗船しました。夕食は立食形式で各ブロック・チーム毎に乾杯! メンバーの皆さんの嬉しそうな顔! 「おいしい~、涙が出るぅ~」と言いながら食事をしていました。これから4日間、朝・昼・夜とおいしい食事が待っています。

だから研修がんばろうね~!

翌日111日からいよいよ船内研修がスタートしました。午前中は出港式と、船のオリエンテーションや恒例の非難訓練、そして団長・副団長の講話がありました。

今回の団長は永年、日本銀行で特に国際関係の仕事に携わっておられ、現在はアクサ生命保険取締役会長の若月三喜雄氏です。                             

若月団長の話はユーモアを交えながらもこれからのビジネスパーソンとして、変化の激しい時代に自分の軸をもち、強みを生かしてゆくこと、そしてネットワークを築くことの大切さをわかりやすく話してくださいました。

若月団長とはその後何度かお話する機会をいただきましたが、本当に物腰が柔らかく、聞き上手で、その場にあったお話をしてくださり、話題も豊富でコミュニケーション能力に長けていらっしゃいます。

これまでご一緒させていただいた団長の皆様も同じですが、本当に一流の人はすごいな~と感じます。

その後、メンタルヘルス研究所の副所長でいらっしゃる今井保次氏が、現代社会の問題として大きくクローズアップされているメンタルヘルスについての研究結果を紹介してくださいました。

今井副団長には各ブロック別研修でも時間をとり「メンタルヘルスと職場の対応」としてお話を伺い実際に職場の仲間やチームメンバーに症状が出た場合の対応などを具体的に伺うことができ有意義でした。

そして、午後からはブロック別研修が始まりました。

まずは、寄港地活動でどのような発見や感動があったかを各チーム毎に話し合い、特に印象に残った話を紹介していただきました。

皆さんの発表は以下のとおりです。

―北京のイトーヨーカドーでは、「3K=感動の商品・感激のサービス・感謝の気持ち」を大切に営業をしているとのこと。また、日本のように新聞の宅配がないため、広告を各家庭のポストに入れて、来店を促すなどの工夫をしていること。またターゲットとしているエリアが狭いため、自転車もしくは徒歩での来店者が多いため、駐車場の設備がない、などが興味深かった。

―北京の万里の長城では、物売りのしつこさにちょっと不愉快になったが、逆にその熱意は見習うべきものがあるかもしれないと思った。

―シンガポール航空は常に人気航空会社のトップにランクされているが、噂に違わずサービス、とくにスチュワーデスを含めた人的サービスの質が高く、ハードだけでなく、そのハードを生かすソフトスキルが大切だということを改めて感じた。

―シンガポールのジェネラル病院では、入院患者の家族がお見舞いに来た際にくつろい  

 だ気分ですごしてもらうために、病院内の施設が工夫されていた。またサービスに貢献 

 した社員を表彰する仕組みが機能していた。表彰された一つの事例として、医者に見離

 された、身寄りのない中国人の末期患者を自宅に引き取り、最後まで献身的な看護をし

 た看護婦さんの話を知り感動した。

などなど、皆さん充実した寄港地活動をすごされた様子でした。

初日はこのほかに事前研修会でメンバーの方から「この研修に期待すること」というコメントや私の思いなどを織り交ぜた「Dブロックの研修方針」について紹介し、皆さんから承認していただきました。

「20072_d20071016.ppt」をダウンロード

私は毎回この方法でブロックの研修方針を作り皆さんに承認していただいてからスタートしています。会社やチームもそうだと思いますが、一方的に上から降りてくる経営方針よりも、それを作るプロセスに参画することで、より主体性と責任感をもって行動していけると信じているからです。

Koushi_1 皆さんから「Dブロック研修方針」への承認の拍手をいただき、各チームで研修テーマの見直しや宿題についての情報共有などし、初日は終わりました。いよいよ明日からチーム毎のディスカッションが始まります。

「顧客価値創造を進める上での課題は何か、私達はどのように行動するのか」というテーマについてどんなメッセージが出てくるのかとても楽しみです。

 

でも、大切にしていただくのは、結果よりもプロセスです。そのプロセスに「ファシリテーターとしてどのように介入していくか」それぞれのチームの個性に合わせたアプローチができるといいな、と思っています。

それにしても・・・・毎回あれほど揺れていた船が、ほとんど揺れません。明日以降もこの調子でいってくれれば、「宮澤が乗船すると船が揺れる」というジンクスが破られるかもしれません。

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洋上研修2007年 2号船 その4 ~北京視察 万里の長城~

1031日午後は万里の長城へ

私達が向かったのは、なが~~~い万里の長城の中の一つ、八達嶺というところ。

ここは明の時代に建設され万里の長城の中でももっとも早く観光地として一般公開されたとこのこと。燕山山脈の要塞で「四通八達」からとられ交通の要所を意味しているそうです。

北京市内から山に向かって行きます。標高が高くなるに従って益々寒そうな景色が・・・。でも明るい青空が広がっていて、どんな景色が待っているのかとても楽しみ!

現地に着いて外に出たら想像していた以上の寒さ!メンバーの皆さんはGジャン姿の私を見て、「すごい薄着ですけど大丈夫ですかぁ?」と心配して声をかけてくれます。 手袋を貸してくださった方もいました。ありがと!

「大丈夫。肉襦袢着てるから・・・・・」とか言いながら、でもやっぱり耐え切れなくなってカバンの中に入っていた「携帯カイロ」を腰にあて・・・・これが暖かいんでびっくりしました。

今まで携帯カイロのお世話になったことがあまりないので、今回見直してしまいました。最近は通勤の時には寒いけれどオフィスの中は薄着でOKということがあるので今年の冬は携帯カイロを愛用しちゃうかもしれません。

実はこのホッカイロ、昨年(2006年)夏の洋上研修1号船のときにもお世話になった扶桑科学の製品です。 

ファンシーカイロ エコタイプ 環境にも人体にも配慮した製品になっています。

あの時は エアコンが効かずバスが故障したため代替のバスを待っている間に使った瞬間冷却パック「ひえっぺ」でした。詳しくは2006719日のブログをご覧ください。

まさか夏も冬もお世話になるなんて、よほどご縁があるのかもしれません。

お陰でホカホカになったし、いよいよ長城を登ります。登り口が右と左に分かれていて「男坂」と「女坂」と呼ばれているようです。「女坂」のほうが緩やかだと聞いて右側を登ることにしました。

やや緩やかとは言うものの途中から手すりにつかまらないと上れないような急なところもありました。20分くらい歩いて上ったところに見晴台があって四方八方が見渡せます。

もう感動!すごい景色でちょっと鳥肌が立ちました。お天気にも恵まれて、はるか彼方に続いていく蛇の背中のような長城が見えます。

もっと時間があればもっと上まで上りたかったのですが、時間もないし半月盤がボロボロの膝も自信がないし、あきらめて下ることにしました。

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・・・それにしても、このお城を作ったのは当時の罪人や奴隷の人たちだったとか。この急な山道で、暑い日も、雪の降る日もどんなに大変な作業だったか。

それを想うとこの世界遺産がいつまでも大切に守られていくように、と願いました。

ところで、万里の長城に向かう途中でランチのために立ち寄ったホテルがあります。なんだか外観も中のインテリアもモダンな建物でとてもステキです。

お食事も私がいままで食べた中国の食事の中で一番おいしかったかもしれません。外国人の口にあうような味付けになっていました。

早速添乗していた日通航空のM氏に聞いたところ「すこし前にクレア(注 ファッションや旅を扱う女性雑誌)をめくっていたら出ていたので、早速視察をして、良かったのでここでお昼を食べるようなスケジュールにしました。」とのこと。

いつも最新の情報を集めてすぐに商品に取り入れるところがプロですね。

ちなみに、このホテルの名前は Commune by the Great Wall Kempinskiといってロシアのホテル&リゾートグループが経営しています。

日通航空のM氏からは、シャープのアクオスのコマーシャルの撮影に使われた「竹の家」はこのホテルの建物だというプラスアルファの情報も。早速バスの中でメンバーの皆さんにご紹介しました。「竹の家」の写真はホテルのHPにアクセスすると見られます。

日通航空さんにはこの洋上研修の手配全般を担当してくださっていますが、見えないところで本当にお世話になっているので感謝、感謝です。

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洋上研修2007年2号船 その3 ~北京視察 紫禁城~

北京空港での入国管理は到着が21時近かったせいかもしれませんが意外にもスムーズでした。ただ、空港全体が何やら暗いような・・・・。天井を見上げてみるとところどころ、電球はあるのに電気がついていない部分が・・・・。やはり電力不足なのかもしれません。

到着ロビーから外に出てみると‘ 寒いっ!’ 息が真っ白でした。実は今回防寒着をあまり用意せずに来ているのでちょっと心配になってきました。頼りは二日くらい前に街頭でもらい、たまたまバックの中にはいっていたホッカイロだけかも・・・・どーしよ。

ホテルに着いて部屋に荷物を置いてから館内を見てまわっていると、二階のショップでシンガポールから先発グループで到着していたDブロックのメンバーにバッタリ!

事前研修会のときには皆さん背広にネクタイだったせいか、カジュアルな服装だとちょっと別人のようではじめはわかりませんでした。

皆さんから「ラウンジでビール飲みましょう!」と誘っていただき、暫しおしゃべり。シンガポールで寄港地活動の様子や、北京に到着してからガイドさんに連れて行ってもらった「ブランドのコピー製品のショップ」の話など、皆さんとても楽しそう!まだ2日くらいしか経っていないけれど、すっかり打ち解けているし・・・・一緒に旅をするってすごいなぁ・・・と改めて思いました。

これから先も楽しい旅になりそうです。

翌日の出発予定は朝8時、起床は朝6時の予定です。後発メンバーは午前0時すぎにホテルに到着する予定らしく、早くも睡眠不足がちょっと心配です。

翌日は寄港地活動で、私は紫禁城と万里の長城見学へ。本当は「イトヨーカドー視察」にも興味がありましたが、そちらは同じブロックのメンバーの方に「後で様子を聞かせてくださいね」とお願いしました。

外は昨日からの寒さに加えてかなりの風が吹いていて、本当に‘ 寒いっ!’昨年の同じ時期に比べるとかなり寒いようです。

まず向かったのは「天安門広場と紫禁城(故宮)」

天安門広場はテレビや写真で見ていた印象よりもやや狭いかな?という印象です。途中、ある建物の前に長蛇の列が。「毛主席紀念堂」でここは毛沢東氏の遺体が安置されているとのことで、中国人なら一度はここを訪れたいとおもっている場所だそうです。それだけ慕われた人だったのですね。

そしていよいよ紫禁城(故宮博物館)の中へ・・・・・。

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宮殿までにたくさんの門をくぐります。昔の皇帝は門の数と屋根の軒先に飾る装飾品の動物の数で権威を誇っていたとのこと。

そしてあの映画「ラストエンペラー」で即位式のシーンに出てきた宮殿、太和殿へ。ここも映画のスケールを創造すると意外に狭い感じがします。

ガイドの陳さんのお話では、この太和殿前の広場の石畳は外部からの進入を防ぐために地下1メートルくらい(記憶が定かではないのですが)まで石が敷き詰めてあるそうです。あれだけ複雑な権力抗争の中ではやはり暗殺を一番恐れていたのでしょうね。

あのラストエンペラーの撮影は世界で始めて紫禁城のロケーションが許可されたのですが、撮影中に絨毯が一枚焼けてしまったそうで、それ以降中国政府はここでの映画の撮影を一切許可していないとのこと。最初で最後になってしまうかもしれませんね。

私はメンバーの皆さんとあちこちで写真を撮りあったりしていたので、早足のガイドの陳さんからいつも遅れ気味。急いで駆け寄っていろいろお話を聴かせてもらいました。

特に興味があったのは「西太后」について、中国の人々がどのような見方をしているのか、というところ。

陳さんによれば、「確かにいろいろな意見があるけれど、人間的には人をひきつける部分もあった」らしく、映画の中で描かれているほど酷い女性ではないと言っていました。

なるほど・・・・・。

自分の子供を皇帝にするためには、時には人に憎まれるような行動や発言も仕方がなく、役割として求められていたのでしょうね。

今はほとんどなくなりましたが、10年くらい前は仕事のシーンで少し活発な行動や発言をすると、「女のくせに」といわれることがありました。個人ではなく役割として時にはそうせざると得ないこともあり、「本当はかわいいところもあるんだけれどなぁ・・・・」と独り言を言いつつ、「まぁ、理解して欲しい人にだけ理解してもらえれば良いか・・・」と思って過ごしてきました。

今回の洋上研修のメンバーの方からも、「女性なので逆に厳しいのかな?」と思ったというメールをいただきました。 そこはメリハリをつけて、船内研修では「時には厳しく、時には優しく」で行きますのでよろしくです。

明日は万里の長城~天津まで、あさってからいよいよ「ふじ丸」での船内研修の様子をアップします。

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洋上研修2007年2号船 その2~サービスマインド=セールスマインド~

北京まで映画を観ようと思ったのですが、食事が終わった瞬間眠ってしまいました。

いつもは機内誌や機内販売のカタログを一通りチェックするのに気づいたら「北京空港まで30分です。まもなく機内販売が終了します。」のアナウンスが・・・・。

あわててカタログをチェックし、頼まれていたスカーフをお願いしようと後ろのギャレーへ。そこにいたキャビンアテンダントの方とおしゃべりしながら、「そういえば食事の後のコーヒーも飲んでいなかったので、もしまだコーヒーがあればいただけますか?」とお願いしたところ、かわいいパンダの紙カップで出してくれました。

実は私の周りの女子の間では今ちょっとしたパンダグッズブームで、ダメ元で「すみません、この紙コップお土産に10個くらいいただけないですか?」とお願いしたところ、「本当はダメなんですけれど・・・・」と言いながら分けてくださいました。

  Panda_cup

Panda

ご本人にご迷惑になるのでお名前は出せませんが、本当に感じのよい方で、さりげなく「それなら今限定発売でパンダの形の小銭入れも販売しています」と勧めてくださいました。ちょうど友人へのお土産を何にしようか考えていたので良かったです。ちなみにこの小銭入れは4℃というブランドでつくりもしっかりしていて使いやすそうなので自分でも欲しくなってしまいました。

そのほかに「私たちが着用しているパンダ柄のエプロンなら、通信販売でも買えますからカタログをお持ち帰りくださいね。」とセールスマインドも高く、そしてそれが押し付けがましくなくて感じが良かったです

全日空が躍進している理由のひとつはこういうところにもあるのでしょうね。

北京では碕にシンガポールで寄港地活動を済ませたメンバーと合流します。シンガポールでどんな感動体験があったのか、いろいろお話を聞くのが楽しみ!

明日は船内研修と同じくらい楽しみにしていた天安門広場と故宮(紫禁城)と万里の長城での出来事です。

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洋上研修 2007年2号船 その1~成田から出発~

お休みする間もなく昨日から仕事ですが、やっと陸揺れからも開放され、睡眠もとり、日常に戻りつつあります。

今回の洋上研修の旅は北京→バス・故宮・万里の長城→天津→ふじ丸・洋上研修→横浜というルートです。

今回も感動・感激・感謝の旅でした。(これはイトヨーカドー北京の視察にいらした方から教えてもらったスローガンからいただきました。)

書きたいことが山ほどありますので、今日から順を追って書いていきたいと思っています。まずは出発の成田空港での出来事から。

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今回は他のメンバーの方とは別行動でシンガポールには行かずに北京から合流でしたので1030日夕方に成田空港から全日空で出発しました。

全日空は中国線就航20周年を記念してさまざまなキャンペーンを展開中。

「もしかしたらあのパンダ飛行機かも?」

と期待していましたが残念ながらそれははずれました。

いつもはギリギリにカウンターに行く私ですが、今回は新しくなった第一ターミナルをあちこち見て回りたかったので余裕をもってチェックイン。

・・・・・すると、チェックインカウンターのスタッフが不安そうな、困ったような顔をして  「少々おまちください・・・・」といいながら、何度もキーボードを打ち、画面をのぞきこんでいます。

不安になったので、「あのぉ・・・何かありましたか?」と聞いてみると「同姓同名の方がいらっしゃるので・・・・・」とのこと。

私と同姓同名の人がいるなんて、へぇ~珍しい事・・・と思ったのですが、カウンターのスタッフの方に、「すみませんが、もし待たせるときには、どうして待たせるのかを言っていただいた方が不安な気持ちになりませんから、よろしくお願いしますね。」

といつもの癖でおせっかいな一言を。

でも「私も以前同じ仕事をしていましたから、大変なのは良くわかりますから大丈夫ですよ。」とフォローの一言も忘れずに。

聞けばそのスタッフの方はトレーニングが終わりその日がチェックインカウンター業務デビューの日だったそうです。 それを聞いて、私もはるか彼方遠い昔に、右も左もわからずオロオロしていたときのことを懐かしく思い出しました。

あのときは後ろについていた先輩が怖くて泣いたこともありました・・・。

お客様より先輩の顔色を見ながら仕事をしていた記憶があります。ES(社員満足・従業員同士の支援)なんて夢のまた夢ですね。

しばらくして、同姓同名の人は予約がダブってはいっていたとのことで解決しましたが、実はもう一つ別の問題があり、さらに待たされることに・・・。詳しくは省略しますが、そんな訳でその初々しいチェックインカウンターのスタッフの方としばし雑談。

「私もはじめの頃は何が何だかわからなくて、泣きながら仕事したこともありましたよ。私みたいに感じの悪いオバサンもたくさんいると思うから大変だけど、がんばってね。」とエールを送っておきました。

このブログのアドレスが書いてある名刺をお渡ししてきたので、ブログを読んでくれていると嬉しいなぁ・・・と思っています。

確かに接客業は大変だけれど、人が好きで、心と体が健康なら何があっても大丈夫!いずれはカッコよいグランドホステスに成長して空港を走り回って働いていることと思います。

明日はANAの機内での出来事を書きます。

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2007年洋上研修から帰国しました。

2007年洋上研修から帰国しました。

横浜の大桟橋から横浜駅についたときに、「あ、地震!」と思ったら、陸揺れでした。

実は今回船がほとんど揺れなかったので、船の上にいること自体忘れていたときがあります。そのせいか「陸揺れ」のことも全く意識していませんでした。

参加されたメンバーの皆様も今ごろは家に帰りホットしていることと思います。同じように「陸揺れ」を体験しているかもしれませんね。

メンバーの皆様,お疲れ様でした。

今日は眠くてこれ以上かけないので、詳しく明日以降に!

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