« 洋上研修2007年 2号船 その4 ~北京視察 万里の長城~ | トップページ | 洋上研修2007年 2号船 その6 ~チーム討議 話し合いの方法を考える~ »

洋上研修2007年 2号船 その5 ~船内研修スタート~

数日仕事が忙しくブログが書けずにいましたが、今日からまた洋上研修の続きを書きたいと思います。それにしてもたった二週間前の事なのに、なんだか懐かしい出来事のように感じるのは不思議です。

111船内研修スタート

前日の夜、万里の長城から天津港に入り、ふじ丸に乗船しました。夕食は立食形式で各ブロック・チーム毎に乾杯! メンバーの皆さんの嬉しそうな顔! 「おいしい~、涙が出るぅ~」と言いながら食事をしていました。これから4日間、朝・昼・夜とおいしい食事が待っています。

だから研修がんばろうね~!

翌日111日からいよいよ船内研修がスタートしました。午前中は出港式と、船のオリエンテーションや恒例の非難訓練、そして団長・副団長の講話がありました。

今回の団長は永年、日本銀行で特に国際関係の仕事に携わっておられ、現在はアクサ生命保険取締役会長の若月三喜雄氏です。                             

若月団長の話はユーモアを交えながらもこれからのビジネスパーソンとして、変化の激しい時代に自分の軸をもち、強みを生かしてゆくこと、そしてネットワークを築くことの大切さをわかりやすく話してくださいました。

若月団長とはその後何度かお話する機会をいただきましたが、本当に物腰が柔らかく、聞き上手で、その場にあったお話をしてくださり、話題も豊富でコミュニケーション能力に長けていらっしゃいます。

これまでご一緒させていただいた団長の皆様も同じですが、本当に一流の人はすごいな~と感じます。

その後、メンタルヘルス研究所の副所長でいらっしゃる今井保次氏が、現代社会の問題として大きくクローズアップされているメンタルヘルスについての研究結果を紹介してくださいました。

今井副団長には各ブロック別研修でも時間をとり「メンタルヘルスと職場の対応」としてお話を伺い実際に職場の仲間やチームメンバーに症状が出た場合の対応などを具体的に伺うことができ有意義でした。

そして、午後からはブロック別研修が始まりました。

まずは、寄港地活動でどのような発見や感動があったかを各チーム毎に話し合い、特に印象に残った話を紹介していただきました。

皆さんの発表は以下のとおりです。

―北京のイトーヨーカドーでは、「3K=感動の商品・感激のサービス・感謝の気持ち」を大切に営業をしているとのこと。また、日本のように新聞の宅配がないため、広告を各家庭のポストに入れて、来店を促すなどの工夫をしていること。またターゲットとしているエリアが狭いため、自転車もしくは徒歩での来店者が多いため、駐車場の設備がない、などが興味深かった。

―北京の万里の長城では、物売りのしつこさにちょっと不愉快になったが、逆にその熱意は見習うべきものがあるかもしれないと思った。

―シンガポール航空は常に人気航空会社のトップにランクされているが、噂に違わずサービス、とくにスチュワーデスを含めた人的サービスの質が高く、ハードだけでなく、そのハードを生かすソフトスキルが大切だということを改めて感じた。

―シンガポールのジェネラル病院では、入院患者の家族がお見舞いに来た際にくつろい  

 だ気分ですごしてもらうために、病院内の施設が工夫されていた。またサービスに貢献 

 した社員を表彰する仕組みが機能していた。表彰された一つの事例として、医者に見離

 された、身寄りのない中国人の末期患者を自宅に引き取り、最後まで献身的な看護をし

 た看護婦さんの話を知り感動した。

などなど、皆さん充実した寄港地活動をすごされた様子でした。

初日はこのほかに事前研修会でメンバーの方から「この研修に期待すること」というコメントや私の思いなどを織り交ぜた「Dブロックの研修方針」について紹介し、皆さんから承認していただきました。

「20072_d20071016.ppt」をダウンロード

私は毎回この方法でブロックの研修方針を作り皆さんに承認していただいてからスタートしています。会社やチームもそうだと思いますが、一方的に上から降りてくる経営方針よりも、それを作るプロセスに参画することで、より主体性と責任感をもって行動していけると信じているからです。

Koushi_1 皆さんから「Dブロック研修方針」への承認の拍手をいただき、各チームで研修テーマの見直しや宿題についての情報共有などし、初日は終わりました。いよいよ明日からチーム毎のディスカッションが始まります。

「顧客価値創造を進める上での課題は何か、私達はどのように行動するのか」というテーマについてどんなメッセージが出てくるのかとても楽しみです。

 

でも、大切にしていただくのは、結果よりもプロセスです。そのプロセスに「ファシリテーターとしてどのように介入していくか」それぞれのチームの個性に合わせたアプローチができるといいな、と思っています。

それにしても・・・・毎回あれほど揺れていた船が、ほとんど揺れません。明日以降もこの調子でいってくれれば、「宮澤が乗船すると船が揺れる」というジンクスが破られるかもしれません。

|

« 洋上研修2007年 2号船 その4 ~北京視察 万里の長城~ | トップページ | 洋上研修2007年 2号船 その6 ~チーム討議 話し合いの方法を考える~ »

生産性の船・洋上研修」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/118007/17143661

この記事へのトラックバック一覧です: 洋上研修2007年 2号船 その5 ~船内研修スタート~:

« 洋上研修2007年 2号船 その4 ~北京視察 万里の長城~ | トップページ | 洋上研修2007年 2号船 その6 ~チーム討議 話し合いの方法を考える~ »