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坂本龍一 ロハスクラシックコンサートで

5月12日 土曜日に坂本龍一プロデュースのロハスクラシックコンサートに行ってきました。

このコンサートは昨年から 開かれているそうですが、今年は公募によって選ばれた5組のアーティストが演奏する第一部と、坂本龍一氏のピアノ演奏やコトリンゴ 藤原真理さん がソロで演奏するする第二部に分かれていて、期待していた以上に良い雰囲気のコンサートでした。

坂本龍一氏といえば、もう25年近く前にテクノミュージックYMO(イエロー・マジック・オーケストラ)のアルバムを初めて聴いたときに、今までにないその音とメロディーに鳥肌がたったのを覚えています。

その時に受けた印象と、その後の映画音楽の作曲や演奏活動は、全く違う雰囲気でつかみどころのない宇宙人のようなアーティストという印象を持っていました。

今回のコンサートではプロデューサーとしてMCも担当していましたが、そのトークは意外なほどシンプルで、素朴な人柄を感じさせ、抱いていたイメージとの違いにちょっと驚いてしまいました。

第一部の演奏の最中に会場の一角から幼い子供のむずかる声が聴こえてきて、「どうしてコンサートなのに子供を会場にいれているのかしら?」と不思議に感じていました。

休憩をはさんだ最初のMCで、坂本氏は「基本的にボクのコンサートでは幼児を同伴することについて特に制限を設けていません。子供がむずかるのは自然の姿ですから。でも別の価値感をもった人もいますから、お子さんを連れてきた人は、ぐずったら一旦は会場の外にでるなどの配慮をお願いしますね」とコメントしていました。

「大人なんだから臨機応変に対応してくださいね・・・・」といろいろな価値感を持った人が共存できるような、大人が大人にリクエストする素敵な対応でやっぱりすごい人だな・・・・と感じました。

このコンサートのコンセプトには

「音楽こそ人と自然の最も美しいコラボレーション」というメッセージが込められています。

コンサートのパンフレットには、300年以上前に制作された楽器の演奏を聴きながら、持続可能な地球環境に想いをめぐらして、生きている環境をよい方向に変えていこうと、新たな音楽の楽しみかたが提案されていました。

そしてコンサートの目指す姿は「ボキャブラリーの多さではなく、自分のコトバ=音楽でしゃべる」とのこと。

第一部のオーディションを通過した人たちの演奏は、違ったタイプの音楽を演奏するアーティストたちでしたが、一貫していたのは「自分らしさ」

自分らしく自分の言葉で語っても、わがままを主張するのではなく、主張した上で共存を目指して行こうとするそんなメッセ-ジを感じました。

子供を連れて入場することについての坂本氏のコメントも「自分らしさ」は、周囲の理解なくしては成立せず、また主張するだけでなく、共存することを考える事が大切だということなのかもしれません。

オーディションに通過した5組については、今まで聴いたことがないアーティストばかりで「自分らしさ」の塊のような人たちでしたが、柔軟に聴衆との共存も探っているように感じました。

このロハスコンサートは来年も同様の形式でオーディションが開かれるようですので、興味があるアーティストの方はぜひHPで確認してチャンスをつかんでください。

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