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「あったらいいなぁ」がある宿~松島一の坊~その2

松島 「一の坊」感動話の続きです。

その6

お部屋や館内のあちこちには着物の生地でつくったモビールやクッション、座布団などがおいてあります。

とてもステキだったので近くにいたフロア担当のマネージャーらしき方に「これどこかで買えるのですか?」と聞いたところ、館内の生花を担当しているスタッフの方の手作りだそうです。それを聞いてまた感動! 

「二泊三泊ぐらいするときには、宿泊している間に、このクッションの作り方教室みたいなイベントがあると面白いですね・・・・」Nuno_art2_1なんて話していたら、実際にNuno_art3作っている方を連れてきてくださいました。Ichinobo_ohana_tanntou

お話を伺うと、使っている着物の生地は、ご自身や知人の方の着なくなった和服をリサイクルしたものだそうです。とても立派な旅館なのに、こういうエコロジーな工夫もしているところがとてもステキだと思います。この丸いクッションの作り方も教えてもらって大満足!早速 家にある古着をリサイクルして作ってみたいと思っています。(注)スタッフの方にはブログに写真を掲載することをご了解いただいています)

その7

夕食は部屋食ではなく、昨年11月にオープンした鉄板焼きのレストランの「青海波」で食べました。地元の海でとれる魚介類と仙台牛の鉄板焼きです。

温泉旅館で鉄板焼きのパフォーマンスというのもまた赴きがちがって楽しかったです。何よりシェフやフロアの人と会話をしながら食事が楽しめるのが良いですね。

ここではオーダーしたグラスワインが在庫切れで、他のワインに変えざるを得なかったのですが、グラス一杯分くらいおまけしてくれてました。担当したフロアの方はまだ21歳と言っていましたが、在庫切れというマイナス要素をすぐその場でリカバリーしようと努力しているところが、若いのに偉いなぁ~と思いました。

実は到着時に迎えを頼んでおいたのですが、連絡ミスで仙石線の松島海岸で待っていたのに東北本線の松島駅に行ってしまったそうで、ずいぶん待たされたのですが、チェックインするときに、もうそのことがフロントの方にも伝わっていて、きちんとお詫びをしてくれました。

当然のことながら、どのスタッフの方も接客マナーも応対もとても良かったです。

最後に圧巻は朝食のバイキング。地元で取れる野菜と魚をつかったお惣菜がたくさんあって、どこにでもある和洋折衷のバイキングなのに、どこにもない工夫がしてありました。大好きなフレンチトーストもその場で焼いてくれて、どれもおいしくて二食分くらい食べてしまいました。

実は朝食の定番の「なっとう」は用意してないそうです。時々はそのことでクレームがあるそうですが、「せっかくなので、地元で採れるものを味わっていただきたいので・・・」とのこと。こういうこだわりも大切ですね。

最近はサービスマネジメントの研修をするときには、顧客満足から顧客価値創造というアプローチに変えています。

数年前までは、苦情に迅速に対応したり、リクエストに確実に応えて行くことでお客様がある程度は満足してその会社の製品を買ったり、リピートしてくれていました。

でも21世紀は「ニーズの先読みをしてお客様自身も気づいていない価値」を提供し驚きや感動を与えなければなかなかリピータにはなっていただけない時代になっています。

ご紹介した「一の坊」のように「あったらいいなぁ・・・」を形にしたり、「こんなこともしてくれるの?」という感動があると、本当に記憶に残ります。そしてもう何度も行きたくなるし、人にも紹介したくなります。

明日とあさっては7月の洋上研修の事前研修会です。今回は今まで以上に「価値創造」のためには、具体的に何が必要なのか?をテーマに研修を進めて行きたいと思っています。

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「あったらいいなぁ」がある宿~松島一の坊 その1~

先日仙台から足を延ばして松島に行ってきました。

宿泊したのは「一の坊」という旅館です。平日だったので空いていて、すっかりリフレッシュできました。

また、今まで泊まった旅館の中で、ここほどニーズの先読みをして、「あったらいいな~」と思っていたサービスを提供してくれたので、いくつかご紹介します。

その1

まず部屋に入ると、パンフレットと実際のお部屋にギャップを感じることがあると思いますがここはパンフレットの写真そのまま、というよりもそれ以上でした。

全室が海に向かったロケーションになっていて、点在する日本三景の松島の島々の風景がパノラマ的に広がります。Asahi

部屋からも大浴場からも朝日が昇る様子も楽しめるようになっています。大浴場や館内のところどころに翌日のお天気と日の出の時間が掲示されています。せっかくなので目覚ましをかけて早起きして朝日が昇る様子を堪能しました。

その2

部屋には一畳の小部屋があり、着替えるときにはその部屋にはいって襖を閉めれば同行した人の目障りになりません。

いくら親しい仲でも、着替えている姿を見られるのはちょっと気恥ずかしいことがありますよね。これも「あったらいいなぁ~」と思っていたものです。

その3Kago

温泉に行くと、大浴場に行くときに、着替えやらタオルやら化粧品やらを持っていきますが、いつも小さな袋を持参していました。でも「一の坊」にはかわいいカゴが用意してあって、それに着替えをいれてお風呂に行くことができます。ビニールの袋は用意してくれているところがありますが、ありそうでなかったこんな心配りは嬉しいですよね。このカゴは男性の方が持ってもしっくり来ます。

その4

お部屋にはグラスのほかに小さな小鉢と中くらいの大きさのとり皿、そして割り箸が用意されていました。冷蔵庫のところには小さなシンクがあって、わざわざ洗面所に行かなくてもそこでグラスやお皿を洗うことができます。旅先で地酒と名物を買ってお部屋で食べる事がありますが、いつも買ってきたパックのままだったりすると味気ない感じです。これもありそうでなかったサービスです。

その5

お風呂の入り口にはスリッパを置く棚があって、そこは赤外線消毒ができるようになっています。ちゃんと番号もふってあって、間違えて他の人のものと取り違えることがないように工夫しています。よく温泉の大浴場に行くと、自分がはいてきたスリッパがなくなっていて、結局人が履いてきたと思われるスリッパを履く羽目になることがあります。誰が履いたか分からないスリッパって気持ちが悪くて、「水虫移ったらイヤだなぁ・・・」とか思いながら仕方なくということもありますが、これならたとえ間違えられても消毒してあると思えば平気ですね。

あと2つあるのですが、続きはまた明日に。

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かなり感動~男子ゴルフ石川遼選手の優勝~

昨日開かれた男子プロゴルフツアーのマンシングウェアオープンで、15歳の石川遼選手が優勝しましたが、夜のスポーツニュースで、石川選手が優勝スピーチをしているところをみてかなり感動しました。

涙がキラリとしてはいたものの、落ち着いていて、まずは一緒に回ったキャディーに感謝し、主催者とギャラリーに感謝し、本当に謙虚で爽やかなスーパー高校生だと思います。

聞けば今回のツアーは予選落ちしたものの、出場アマチュア32人中トップの成績が認められて主催者の推薦枠で決勝に進出したそうです。女子プロゴルフには藍ちゃんや桜ちゃんという人気選手が出てきましたが、男子はいまひとつ盛り上がっていなかったのに、いきなりこんなスーパー高校生が優勝してきっとびっくりです。

身長は167センチとのことであすが、もっと大きく感じるし、ルックスもかわいいし、次の試合にはギャラリーに女性ファンがどっと増えるじゃないかな?と思います。

とにかくスピーチを聞いていて、やっぱり素直で感謝の気持ちがある子は何をやっても伸びるんだなぁ・・・と思いました。

そして、石川選手のご両親も早稲田の斉藤祐樹選手のご両親と同じように注目されて、「どんな風に育てたのですか?」みたいな特集がきっと週刊誌に掲載されると思います。

でも、同じようにしても、同じように育つわけではなく、きっと斉藤選手のご両親も石川選手のご両親も、彼らの個性と無限の可能性を信じてサポートしてあげた結果なのだと思います。

コーチとして、私も誰にでもある無限の可能性を上手に引き出して行きたいと思いました。

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坂本龍一 ロハスクラシックコンサートで

5月12日 土曜日に坂本龍一プロデュースのロハスクラシックコンサートに行ってきました。

このコンサートは昨年から 開かれているそうですが、今年は公募によって選ばれた5組のアーティストが演奏する第一部と、坂本龍一氏のピアノ演奏やコトリンゴ 藤原真理さん がソロで演奏するする第二部に分かれていて、期待していた以上に良い雰囲気のコンサートでした。

坂本龍一氏といえば、もう25年近く前にテクノミュージックYMO(イエロー・マジック・オーケストラ)のアルバムを初めて聴いたときに、今までにないその音とメロディーに鳥肌がたったのを覚えています。

その時に受けた印象と、その後の映画音楽の作曲や演奏活動は、全く違う雰囲気でつかみどころのない宇宙人のようなアーティストという印象を持っていました。

今回のコンサートではプロデューサーとしてMCも担当していましたが、そのトークは意外なほどシンプルで、素朴な人柄を感じさせ、抱いていたイメージとの違いにちょっと驚いてしまいました。

第一部の演奏の最中に会場の一角から幼い子供のむずかる声が聴こえてきて、「どうしてコンサートなのに子供を会場にいれているのかしら?」と不思議に感じていました。

休憩をはさんだ最初のMCで、坂本氏は「基本的にボクのコンサートでは幼児を同伴することについて特に制限を設けていません。子供がむずかるのは自然の姿ですから。でも別の価値感をもった人もいますから、お子さんを連れてきた人は、ぐずったら一旦は会場の外にでるなどの配慮をお願いしますね」とコメントしていました。

「大人なんだから臨機応変に対応してくださいね・・・・」といろいろな価値感を持った人が共存できるような、大人が大人にリクエストする素敵な対応でやっぱりすごい人だな・・・・と感じました。

このコンサートのコンセプトには

「音楽こそ人と自然の最も美しいコラボレーション」というメッセージが込められています。

コンサートのパンフレットには、300年以上前に制作された楽器の演奏を聴きながら、持続可能な地球環境に想いをめぐらして、生きている環境をよい方向に変えていこうと、新たな音楽の楽しみかたが提案されていました。

そしてコンサートの目指す姿は「ボキャブラリーの多さではなく、自分のコトバ=音楽でしゃべる」とのこと。

第一部のオーディションを通過した人たちの演奏は、違ったタイプの音楽を演奏するアーティストたちでしたが、一貫していたのは「自分らしさ」

自分らしく自分の言葉で語っても、わがままを主張するのではなく、主張した上で共存を目指して行こうとするそんなメッセ-ジを感じました。

子供を連れて入場することについての坂本氏のコメントも「自分らしさ」は、周囲の理解なくしては成立せず、また主張するだけでなく、共存することを考える事が大切だということなのかもしれません。

オーディションに通過した5組については、今まで聴いたことがないアーティストばかりで「自分らしさ」の塊のような人たちでしたが、柔軟に聴衆との共存も探っているように感じました。

このロハスコンサートは来年も同様の形式でオーディションが開かれるようですので、興味があるアーティストの方はぜひHPで確認してチャンスをつかんでください。

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コーチングを学びたい方へ

ゴールデンウィークが終わり、またいつもの毎日が始まりました。

よく5月病といわれますが、最近は大人だけでなく子供にも5月のような傾向が見られるそうですね。

4月に新しい環境に変わり、はじめのうちはテンションが高いので勢いで約一ヶ月 ガーッ!という感じで過ごします。でも、連休で一息ついて振り返ってみたときに、このままでよいのか・・・とギモンを感じてしまうのでしょう。

こういった状況になってしまった方は、やはりじっくり話を聴いてあげることが一番です。

以前にも書きましたが、コーチングを学んで一番良かった点は
「聞く」=「聴く」ことについてのスキルがつき、聴き方が格段に変わったことです。

今日は私が学んだコーチトレーニングプログラムのご紹介をします。

私は コーチ21 の電話会議システムを利用したコースでコーチングを学びました。

電話会議のクラスはCTP(Coach Training Program)と呼ばれています。

この電話会議システムのメリットは、自宅にいながらにして指定された電話番号に電話をかけ、そこでのディスカッションやロールプレイを通じてコーチングが学べることです。

クラスの多くが朝6時ー8時 もしくは夜9時ー11時の間に行われます。朝の出社前や夜仕事が終ってから参加できるので、忙しいビジネスマンは時間を効率よく使う事ができます。

クラスはクラスコーチと呼ばれるプロのコーチがファシリテーターとしてクラスを進行していきます。

10名から20名くらのメンバーがそこで意見交換をすることで、いろいろな考え方や視点を共有し、そこから学ぶことができることがメリットだと思います。

全部で50課程を200時間かけて学びます。一課程は4時間で構成され、一時間の電話会議に週に一度参加し、一ヶ月かけて学びます。一ケ月に取れるのは二課程までで、最短で25ヶ月で履修することができます。

費用は全部で577,500円(本体価格550,000円)かかりますので一番のネックはここかもしれませんね。私も3年間悩んだ末に申し込みをしましたが、今は価値があったと思っています。

興味がある方は下記のサイトで確認してください。紹介システムもありますので私からの紹介と言って申し込んでいただくと特典を受けることもできますのでご相談ください。

http://www.coach.co.jp/outline_ctp/

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