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「プラダを着た悪魔」~コーチの視点で

周りの働く女性からも「お勧め!」といわれていた映画「プラダを着た悪魔」を観てきました。

ところどころにある、ネガティブな雰囲気も、一瞬にしてガラリと変えてしまうテンポのよい演出がオシャレです。スピーディーで飽きません。

女性なら誰でも悩む仕事とプライベートの壁。とくに結婚や出産を選ぶ時期と、仕事がノリノリの時期がバッティングすることは避けられません。それでもバランスをとってやっていかなければならないときには、普通の人の3倍働いてやっと認めてもらえるっていう経験を、多かれ少なかれ働く女性は皆、経験しているかもしれません。

女性が活躍するアメリカでも、同じような悩みがかかえているんだな・・・ということがわかります。

悪魔のような編集長役のメリル・ストリープは圧巻!存在感バツグンで、ストーリー的にはそれほど珍しくないテーマのこの映画が成功したのは、彼女の功績が大きいかも。 悪魔のような上司としての振る舞いはもちろん、プライベートでの弱気な表情は、彼女でなければ表現できないかもしれません。

もう一人、いいな・・・と思ったのは、仕事をはじめたての主人公アンディが、何もかもうまくいかないとグチグチ言っているときに、メンターとして甘やかさずに、でも愛情もってフォローするオカマっぽい上司を演じていたスタンリー・トゥッチ。(リメイク版の「SHALL WE DANCE?」でオリジナル版での竹中直人役を演じていた人)

こういうメンターがいたらきっと人は成長すると思いました。

そういえばこの映画なんとなく 「プリティーウーマン」や「SHALL WE DANCE?」とタッチが似ています。 

カメラワークもオシャレで、映画などで見慣れたニューヨークの風景ですが、世界のファッションの中心の一つであるニューヨークが、本当にカッコよく撮られていて、ワクワクします。

そして、仕事の成功ともにアン・ハサウェイ演じる主人公のアンディがブランドの服に負けないくらい、美しくなって、姿勢や歩き方、表情が自信に満ちたものに変わっていくのが印象的です。

でも、最後にアンディは本当に目標としていたジャーナリストへの道を歩み始めるのですが、そのときには元の平凡な服に戻っています。

人にはそれぞれ自分にふさわしい「服やサイズ=仕事や生き方」があるのですね。無理して自分に合わない仕事や生き方をしても、いつか代償を払うことになるのかもしれません。 

でもハイヒールだけはファッション誌で働いていたときの、高いピンヒールのまま。それは、「すこしだけの背伸びは目標達成に必要」ということを表現しているのかもしれないと、コーチの視点ではそう思いました。

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