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逆さまのピラミッド

サービス改善に取り組むときには「答えはすべて現場にある」と言われます。サービス品質向上を目指す組織は逆さまのピラミッド型の組織を目指すようになります。

この逆さまのピラミッドについてはCSの分野ではもう古典となっていますが、カール・アルブレヒトがその著書「逆さまのピラミッド」(日本能率協会刊)で書いています。

現場の声を吸い上げるには、経営者や管理者は第一線のスタッフに指示命令するのではなく、規制や規則を見直して、彼らその時にベストだと判断できるように支援するような組織を目指す必要があります。

その為にも組織図そのものを逆ピラミッド型にしたり、フラットな組織を象徴するために役職で呼び合うことをやめている組織も増えています。

今の教育の現場はどうなのでしょう?

ニュースでは八戸市で行われた文部省のタウンミーティングでやらせがあったと報道されています。昨日の新聞にはそのミーティングに参加して意見を言おうとおもったがチャンスがなかったという現場の教師の投書も掲載されていました。

現場の声を聴くはずのタウンミーティングなのに、実際に発言した中に現役の小中学校の教師が一人もいなかったとか。

ニュースでみるタウンミーティングの会場は、壇上に文部省や関係者が上り、上から一方的に方針を伝え、質問といえば予め決められた人が根回しされた内容で、教育基本法の改正が必要だということを理解させるためのものだったようです。

子を持つ親は自分の子供には先生からひと言でも多く声をかけてもらいたい、と願っているはず。でも今の学校の先生には上から求められるたくさんの報告書などに追われ、そのゆとりはないように聞いています。

ひらめ社員ばかりの組織はいずれ淘汰されると言われています。難しいことはわからないけれど、現場の先生達が上ばかりみずに、一人でも多くの生徒と触れ合う時間をつくれるような教育基本法の改正であって欲しいと思います。

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