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もったいない風呂敷

きのう「江戸箒」のことを書いたところ、思いのほかいろいろコメントをいただきました。やっぱり皆さんエコには敏感になっているみたいですね。

男性の方から「休みの日は家の掃除当番なので早速使ってみます・・・・」というコメントもありました。

地球環境を守るための意識が高まっている中で、日本の生活様式や文化が見直されている話を耳にします。

2004年にノーベル平和賞を受賞したアフリカ人女性のワンガリ・マータイ女史もおととし来日した際に「もったいない」という日本語を知り、世界中に「もったいない=MOTTAINAIという言葉を広げるキャンペーンも展開しているとか。

風呂敷もその一つですね。少し前の話しですが小池前環境大臣が「もったいない風呂敷」をデザインしてアピールしていました。

私も風呂敷愛用者です。とくに旅行に行くときには新品の風呂式も含めて数枚の風呂敷を持っていきます。

旅行に出ると、「行きはよいよい、帰りは怖い・・・」でお土産などで荷物が増えてスーツケースに入りきらないことがあります。それでも何とか詰め込むときに、風呂敷が活躍します。洗濯物や帰ってからクリーニングに出すような衣類は風呂敷に包んでギューとしばるとかなり小さくなります。こうやってスーツケースの中を整理すると、まだまだスペースができて膨らんだスーツケースもすっきりします。

以前空港で紛失手荷物の担当をしていた時のこと。スーツケースが間違って別の空港に送られてしまい無事に戻ってくると、航空会社のスタッフが代理で立会い、税関の検査を受けるために必ずスーツケースを開きます。そのために紛失手荷物の手続きをする際には鍵をお預かりするのですが、開けた瞬間、中に衣類やら靴やらが散乱しているスーツケースもありました。

きっと出発前に時間がなくてあわてて荷造りされたのでしょう。それに、まさか自分の荷物がなくなって、代理で検査を受けることになるとは思わなかったと思います。

こういう仕事をしていたせいか、いつ、どこで荷物がなくなって、他の人に中を見られても良いようにスーツケースの中は綺麗に整理しておくように気をつけています。それに旅先でホテルに着いてスーツケースを開けたときに、色とりどりの風呂敷が目に飛び込んでくるのも楽しいものです。

新品の風呂敷は現地で知り合った人やお世話になった人に差し上げます。その場で二本のワインボトルの包み方を教えてあげたことがありましたが、すごくびっくりされて、改めて「日本人ってすごいのかも・・・」と思ったことがありました。こんな日常の小さな交流から異国の文化が理解できるってステキだと思います。

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