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日本郵政公社 生田総裁の講話

昨日とおととい郵政公社の真っ向サービスについて書きましたが、そのつながりで、7月に講師として参加した、社会経済生産性本部主催の生産性の船・洋上研修で団長を務めてくださった日本郵政公社の総裁・生田正治氏の講話を少しご紹介したいと思います。

生産性の船・洋上研修は毎回、今の経済界を引っ張るリーダーが団長として乗船し、経営者としての経験談やリーダーシップの大切さを語りかけてくださいます。

今年の団長が生田総裁と聞いて、いま注目されている郵政民営化に向けてお忙しいはずなのにと、とても驚きました。

生田総裁は商船三井の社長を経て会長をつとめられ、その後小泉首相からの要請で日本郵政公社の総裁に就任された方です。

今回お忙しいスケジュールを調整して団長を引き受けられた理由の一つを秘書の方が教えてくださったのですが、洋上研修が客船「ふじ丸」を利用して開催されるからだとか。

客船「ふじ丸」は日本ではじめて造られた「有料の旅客専用の船」でその建造については商船三井時代の生田氏がリーダーシップをとり完成させたとのこと。

船内にある「大浴場」などもお客様に喜んでいただけるようにこだわって造ったそうです。(少し揺れる船の中で海原を眺めながら足を伸ばしてお湯につかるのはなかなか楽しいものです。)

そんな思い入れのある船で開催される洋上研修なら、ということでスケジュールを調整されたとのことでした。

生田総裁は団長講話で商船三井とナビックスラインの合併のときに、具体的にどう考え、どう行動したか、などリアルなお話をしてくださり、参加された団員の皆さんはかなりインパクトがあったようです。とくに人事面では「和をもって貴しとせず」で、どちらの会社から何人という考えではなく、適材適所を貫いたことが結果的に良かったとか。

リーダーシップの話としては「リーダーは天才でなくて良い。勤勉であれば良い。賢くなくても的確な時代意識と問題意識をもつことが大切」と語っていらしたのが印象に残っています。

日本郵政公社の総裁を引き受けられてから、民間企業での経験を生かしこれから多くの改革をしていくために打ち出したスローガンが「真っ向サービス」とのこと。

きっと生田総裁の時代意識と問題意識から生まれたスローガンなのだと思います。

もうひとつ印象深かったのは「イノベーションとは創造を目的とした破壊だ。完成はない」という言葉です。私にはサービス改革にも終わりはないと聞こえました。

そんな訳で私にとっては郵政公社のこれからのサービス改革はとても気になるものになっています。

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