« 洋上研修 2006年一号船 その10 | トップページ | 洋上研修 2006年一号船 その12 »

洋上研修 2006年一号船 その11

心やさしいローレンス

昨日の続きです。

マーライオンからセントーサ島にあるシロソ砦へ。シロソ砦は第二次大戦時のイギリス軍沿岸要塞で、1942年から1945年までの間は日本軍が占領し、英国人など多くの戦争捕虜の強制収用所として使用されてきたところです。

公園内には当時使用されていた大砲などがそのままの形で残っています。戦争資料館には第二次大戦の勃発からイギリス軍の降伏、また終戦後の日本軍降参までのシーンが蝋人形などで展示されています。また、捕虜が収容されていてた地下トンネルなども公開されています。

この日はとても暑い日でちょっと歩くと汗が噴き出します。当時イギリスや日本の兵士はこの蒸し暑い気候の中で戦っていたのかと思うと、いまさらながら平和な時代に生まれてきたことを感謝します。

何しろ暑いので参加されたメンバーの方はエアコンが効いた資料館の中にとどまっていました。イギリス人に協力して日本軍に処刑された華僑の写真などもあり、複雑な思いで心が痛みます。

ローレンスに「これだけシンガポールで占領時に日本軍の手によって多くの犠牲者が出たのに、シンガポールの人たちは皆さん日本人に好意的で申し訳ないくらい・・・・」と話しかけたら

「それは歴史がしたことなので仕方がないです。結果的に日本軍も降参したわけで、資料をみている皆さんの気持ちを思うと、どんな風に説明をしようか考えてしまって、この場所を案内するのが一番辛いです」とのこと。

いつも、いつもお客様がどう感じるかを気にかけているローレンスならではのコメントでした。

来月また終戦記念日がやって来ます。今は靖国問題でいろいろ議論されていますが、とにかく戦争が二度と起こらない平和な世界を願います。

|

« 洋上研修 2006年一号船 その10 | トップページ | 洋上研修 2006年一号船 その12 »

生産性の船・洋上研修」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/118007/11099970

この記事へのトラックバック一覧です: 洋上研修 2006年一号船 その11:

« 洋上研修 2006年一号船 その10 | トップページ | 洋上研修 2006年一号船 その12 »