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「江戸の誘惑」浮世絵展

土日に思い立って京都と神戸に行ってきました。

友人が神戸に長期出張に行っていて、宿泊費がかからない・・という虫のよい理由もありましたが、今回の神戸の目的は「神戸市立博物館」で開かれている「江戸の誘惑」という浮世絵の展覧会を観ることでした。

Photo この展覧会はボストン美術館が所蔵する浮世絵の膨大なコレクションの中から、特に希少価値の高い肉筆の浮世絵の名品を世界で初めて公開するもので、とても楽しみにしていました。

期待以上の内容でした。

素晴らしい美術品を見て、いつぞやも書きましたが、「国家の品格」の中で語られているように、日本人は欧米にコンプレックスを抱くことなく、自身を持って日本人であることを誇りに思うべきと、つくづく感じました。

そもそも私が浮世絵に興味をもつようになったきっかけは、空港で仕事をしていた20年前にある外国人の同僚から

「広重の浮世絵のレプリカが欲しいけれどどうやったら手に入れることができますか?」と聞かれ、「広重」さえも「誰それ?」という反応をしてしまい、とても恥ずかしい思いをしたことがきっかけです。

「国家の品格」の中では「幼児期の英語教育の必要性」がとりあげられ、日本人としての軸を作る幼少期には、英語を学ぶよりも本を読み、常識を学び、見識を広めつことが重要だというようなことが書かれていたと思います。

よく言われているように、「外国人に尋ねられたときに自信をもって日本文化について語れることができなければ真の国際人として通用しない」というのは私の体験からも本当にその通りだと思います。

そしてもうひとつ、浮世絵を鑑賞するときの楽しみは着物姿の色あわせを見ることです。今回の肉筆の浮世絵には「太夫」と呼ばれる花魁が数多く描かれていて、一般庶民とは違うとても豪華な着物姿が印象的でした。

ちなみにこの展覧会は着物で出かけると当日料金が半額になるようです。

また会場では解説を聞くことができるレコーダーを500円で貸し出してくれますが、この解説も落語家の方が担当されていて、とても味があってお勧めです。

この浮世絵「江戸の誘惑」の展覧会は今後

6月17日(土)~ 8月27日(日) 名古屋ボストン美術館

10月21日(土)~12月10日(日) 江戸東京博物館

と巡回するそうですのでお近くの方はぜひ足を運んでみてください。

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