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人たらし

私にはロールモデルにしたい尊敬できる先輩が何人かいます。それは男女を問わず、素敵に年を重ねている人たちです。

その中の何人かに共通しているところは「人たらし」だということ。

よく「女ったらし」とか「男ったらし」と言って、どちらかというと批判するような使い方をされますが、この「人たらし」は私の先輩の一人をみていて、ある雑誌のライターの方が形容した言葉です。

「いつも目の前にいるあなたが僕にとっては一番大切な人」と思わせる、言葉遣いだったり、ボディーランゲッジだったり、行動だったりするわけです。そういう人なので当然人脈も豊富で、ものすごい数のお知り合いがいて、その中には著名人もたくさんいらしゃいます。それなのに、電話でもFace to  Faceでもほんの短い瞬間に「もしかしたらこの人にとっては自分が一番の友達なのかも」と思わせてしまうところがあります。

コーチとしてどんなコーチになりたいですか?

と聞かれたときに私は「人たらし」のようなコーチになりたいと答えました。

コーチはいつもクライアントさんの味方です。他のだれもがそっぽを向いても、コーチは最後まで励ましいっしょに考えいく。そんなコーチになりたいと思っています。

たまたま今日の朝日新聞のスポーツ欄にフリースタイル・スキー モーグルの上村愛子さんが話したコメントが載っていました。 以下抜粋です(朝日新聞 1021日 朝刊より)

彼女は今期弱気になりホームシックになって帰国したいとコーチに申し出る際に、そんなことをコーチに相談するのは初めてで、きっと怒られるだろうと思ったそうです。でも、二人のコーチに相談したところはとっくに上村選手から笑顔が消えているのに気づいていて

              「コーチは選手を助けてあげるためにいるんだよ」

              「五輪で人生が終わるわけじゃない」

              「あせらなくてもいい」といってくれたそうです。

コーチという存在は学校の先生と同じで選手を見下ろして怒る人だと思っていたそうですが、その思い込みが消えて弱音を吐きたくなるときに自分の気持ちを聞いてくる人がそばに居ることは幸せだと思う。

と語っています。

ティーチングとコーチングは違うのですが、まだまだコーチングについて理解されていないところが多いと感じています。コーチングを正しく伝えていくことにもエネルギーを使って行きたいと思います。

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コメント

「人たらし」ですか。初めて聞きましたが、なるほどという感じですね。ちなみに私も先輩にクライアントをこっちに向かせる殺し文句を教えてもらったことがあります。『今だけ』『ここだけ』『あなただけ』。こう言われたら、「この人、私のために本当心身になってくれてるんだ」と思いますよね。「人たらし」にせよ、「殺し文句」にせよ、そう思っていただけることでクライアントさんは心も開いてくれるし、本音で次のステップのことが語り合えるのだと思います。私も「人たらし」目指してみます(^^)

投稿: 森 浩介 | 2005年10月21日 (金) 21時31分

森さん、いつもコメントありがとうございます。洋上研修の準備も着々で、楽しみですね。お互い「人たらし」になって、団員の皆さんにとって、いつまでも記憶に残る時間にしましょう。

投稿: 宮澤美恵子 | 2005年10月22日 (土) 16時27分

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