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お店の都合

あるスーパーに閉店一時間前に買い物に行きました。 そこの魚売り場での出来事です。

その時間になると、どれも30%引きとか50%引きになっていて、私も今日は何を買おうかな・・・・・と眺めていました。

70歳くらいの女性が、50%引きになっていた小鯛を3枚に下ろして欲しいと頼んでいました。すると、お店の人が「今日はもうまな板をしまってしまったのでできません!」と言っています。 隣で聞いていて「はぁ?????」って感じです。 実家の母もそうですが、年をとると手に力がはいらないので、骨が太い魚をさばくことができないようです。

おせっかいな私は、「私もこれ3枚におろしてください」と思わず買う予定がなかった小鯛を差し出していました。とまどいながらもその店員さんは

「すみません。もうまな板あげちゃったので・・・・・」と繰り返します。

「でも、それはそちらの都合でしょ? あそこに調理しますって書いてあるし、もしできないなら割引商品やxx時以降はご容赦くださいとか書いておけば良いんじゃないですか?」

結局しぶしぶ調理してくれることになりました。「ちょっと意地悪だったかなぁ・・・・・・・。」と思いながらら、で、どんなに立派なまな板を出してくるのかと見ていると、家庭で使っているまな板と大してかわらない大きさのまな板をヒョイと戸棚から出しました。 このまな板を、出して>洗って>しまう、のが面倒だったのか・・・と思うと情けなかったです。

そのスーパーは「お客様のため」「お客様の声をきいて」「社会のために」と繰り返しアピールしていて、私の中では一番好きなスーパーです。それでも担当者によっては、ばらつきがあるんだなぁ と再確認してしまって悲しかったです。

調理を待っている間、その女性から「ありがとうございます。あなたがいなかったら諦めてました。」といわれて、「何だか意地悪みたいに聞こえたかもしれないのでイヤですけれどね」なんて話したりしていました。

とてもお料理が上手そうな、お上品な感じのマダムだったので「あの鯛で何を作るんですか?」と聞いてみると「ちょっとムニエルにしてソースをかけてフランス料理風にするんです」とのこと。 

待っている10分の間でそのソースの作り方を教えてもらい私にとってはお徳な10分間でした。でも、お店の人にとっては、よけいな仕事がはいった10分だったのかもしれませんね。

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